菊池 夏野

新国立劇場5期修了生。俳優

菊池 夏野

新国立劇場5期修了生。俳優

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マインドリージョン体験記 最終回

6月からスタートしたマインドリージョン全10回セッション。 今日無事に最終回を迎えました。 (1回目と2回目は同日にやるので通ったのは9回) 思えば今年の初めから、凄まじい希死念慮に襲われて、 毎日死にたい、どうやって死のう、生きている意味がわからないという想いが溢れて止まらなくなり、 2月と3月はほぼ寝たきりで、 起き上がれず、10数年ぶりに鬱が再発してしまいました。 4月から働き始めたことで、 規則正しい生活になり、 起きれないことはないけれど、 働きながらもずっと死

    • The Body Speaks読了

      演劇研修所時代の師匠の1人、 ローナ・マーシャル著 「The Body Speaks」を読み終えた。 5,6年前に購入して、 何度も何度も挫折してほったらかしになっていた本。  ここ数年でAI翻訳機能の性能が格段に上がったので、 AI翻訳に助けられながら、 なんとか最後まで読了。 ローナ・マーシャルは、わたしの師匠池内美奈子さんの師匠なので、 池内さんのワークでわたしが大好きな 「腰の遊び時間」や「身体がやりたいことをやらせる時間」のワークもしっかり言及されていた。

      • 包丁マッサージを受けてきた話

        包丁マッサージを受けてきました。 友人に、包丁マッサージいいよーと勧めたら、 何ソレ!?切られんの!? とビックリされたのですが、 包丁マッサージとかDNAアクティベーションだとかギャラスティックうんちゃらとかヘルメティックかんちゃらとか、 もう、ナチュラルに日常用語みたいに使ってるけど、 これはかなりマイノリティな言葉たちなんだぞってことを時々自分に言い聞かせないと、 みんなビックリしちゃうね🤣 ま、知ったこっちゃないんだけど笑 簡単に言うと、切れない二本の包丁で、

        • ブードゥー・タロット受けてきました

          ブードゥータロットは踊るらしい。 というのは数年前に初級タロットスクールに通っていたときに、講師の方から聞いており、 タロットで踊るってなんだよ!笑 って想像しながら笑けてたのですが、 まさか自分が実際に受ける日が来るなんて!! ブードゥータロットは上級タロットスクールで学んだ人しかできないのですが、 今回、受講生によるモニターセッションが行われており、 今回わたしもモニターで受けてきました✨ 刀療師のまゆみさんから🔪 なんかもうタロットの絵柄からして、 おもしろい。

        マインドリージョン体験記 最終回

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        • マインドリージョン体験記
          11本
        • 演技術
          10本
        • エッセイ
          7本
        • 物語
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        • 演劇note
          1本
        • 演劇✖️形而上学
          4本

        記事

          マインドリージョン体験記⑧

          6月に受け始めたマインドリージョン。 前回はお待ちかねの、 エマネーションのトラウマ解消パートでした。 不思議なもので、 今年から凄まじい勢いでやってきてた希死念慮と、怒りと悲しみが、 切り離されて、遠いものに感じられるようになりました。 もちろんまだ悲しみも怒りもあるけれど、 渦中でぐるぐる感情に巻き込まれていたのが、 遠くで眺められるようになった感覚。 すごくすごく穏やかで静かにいられる。 マインドリージョン受けようと思ったきっかけが、 全てにおいて片想いな人生

          マインドリージョン体験記⑧

          マインドリージョン体験記⑦

          さてさて受けてきましたよ、マインドリージョン8回目! (1回目と2回目は同時にやるので体験記は⑦なのです) 前回から、今回までの間に、 久高島という島に一人旅してきました。 本当に行って良かったな、 と思う反面、凄まじい孤独が襲ってきて、 とにかく自然の中でずっと泣いてました。 自然は当然だけど、 大丈夫?とかもっとこうしてみたら? なんてアドバイスしてきません笑 ただ、一緒に時間を過ごすだけ。 それだけで自分の存在そのものが許されたように感じました。 アデプトプ

          マインドリージョン体験記⑦

          久高島の話④

          久高島の話というタイトルつけといて、 全然島の話をしないまま④まで来ちゃった。 ついに朝一で那覇からバスに乗り南城市へ、そして高速船で久高島へ。 早速島に着いて、宿泊先に荷物を置いて島をお散歩。 ちょっと待って!わたし!この景色知ってる! ってなったわけですよ。よくある不思議体験。 前世の記憶が蘇ったか! と思ったのですが、、、 思い出しました、、、これは、、、 ファイナルファンタジーⅩ!! 笑笑笑 前世の記憶とかの方がロマンチックだったんですけどねー。 島を探索

          久高島の話④

          久高島の話③

          那覇についたのは夜の19時頃。 はじめましての那覇。 うまく言えないんだけれど、 再婚して新しいお父さんがやってきたけど、 またすぐ離婚して、前のお父さんがまたやってきた複雑な家庭の子供みたいな! そんな空気感があるのは、 やはり少し前までここはアメリカだったからなんだと思う。 (例えが雑すぎるけど) なんだか悲しみが街に残っている気がするのは、 戦争の痛みなのだろう。 なんてことを思いながらフラフラと那覇の街を歩いていたら発見! 那覇文化芸術劇場ー!!なはーと!!

          久高島の話③

          演劇×形而上学vol.5

          お芝居に関わったことのある人であれば一度は聞いたことのある名前 スタニスラフスキー 現代演劇の祖と呼ばれるこの人は、 人間とは何かということを研究しつくして、 「役を生きる演技術」を開拓しました。 歌舞伎のような「型」を重視する表現方法ではなくて、 「役を生きる演技」では、 日常を生きる私たちと同じ原理で動き、話し、時に笑ったり泣いたりする必要があります。 ですので、日常の私たちが無意識に行っている行動を徹底的に分析し、 無意識を意識化し、そしてそれをまた舞台上で無意

          演劇×形而上学vol.5

          久高島の話②

          日に日につのる久高島への想い。 決め手になったのは、 イベントで受けたバスト神のチャネリング。 チャネリングってなんだよ!スピかよ! って話は、まあ置いておいて、 この時もらったメッセージで、 自然の四大元素の整った場所でしっかり呼吸をしてくるといいよ、 とバスト様から(猫の神様!) からメッセージをもらった、 思い起こせば、今年何回かイベントでチャネリング受けてるけど、 全部、四大元素のバランスを〜 自然に身を置いて〜 ってメッセージばっかりで、 あんまり自然大好きっ

          久高島の話②

          久高島の話

          久高島にいる。 数年前からよくこの島の名前を耳にして、 耳にすると久高島に行ったよーって人とか、 久高島行ってみたいのよねーって人とか、 そんな人たちに囲まれ始める。 いつかは行ってみたいなーと思っていた久高島。 ある日、ラッキーなことに紀伊國屋ホールでやるお芝居のゲネプロに招待された。 久しぶりの紀伊國屋ホール。 階段を上がってホールに向かっているとこんなポスターが。 わたしが今どハマりしている、 形而上学の学び。 これはつまり神とは何かについての学びなのだけれど、これ

          猫の島

          野良猫に限らず他人の家の猫でも、 まー懐かれない。 研修所の後輩が、野良猫に懐かれてアパートまで入ってきたなんてエピソード聞いても、 うそーん。そんなこと起こりっこないよー。 と思うほど、猫がよりつかない。 昔、いとこのうちで飼っていた元野良猫のみい。 わたしが泊まった日は雷がすごい日で、 絶えずゴロゴロ鳴っていた。 みいは怖くなったのか、わたしの布団に潜り込んできた。 あらーみいちゃんやっとわたしに懐いてくれたのねーなんて思いながら眠りについて、 朝目が覚めて隣で眠るみ

          マインドリージョン体験記⑥

          前回のマインドリージョンから早1ヶ月。 途中でユニバーサルカバラ2のクラスを受講し、 演劇の後輩が2人アデプトになり、 イベントやったりラジオしているうちにあっという間に1ヶ月。 今年は毎日「死にたい」という想いが抜けてくれなくて、 毎日吐くほど泣いて、 それでも心にかかったモヤは取りきれなくて、 どうやって死のうかな、ということばかり考える7ヶ月でした。 (絶対死なないんだけどね) でも、前回のマインドリージョンで、 「死にたい」が見事クリアーに! あ!戻って来れたかも

          マインドリージョン体験記⑥

          演劇note①

          演劇において時代背景の考証などをしても、 ノートの切れ端などに書いていてもどこかに行ってしまうので、 ここに残しておいて、 しかも別の人が読んでわかりやすいようにnoteにまとめてみることにしました。 ジョン・パトリック・シャンリィ 「ダウト」 1964年 ニューヨーク州ブロンクス地区 人口は約135万人。 地区名は1641年に入植したオランダ人、 「ヨナス・ブロンクス」の名に由来する。 低所得者(主に黒人とヒスパニック)中心の居住地区で、かつては高級アパートが建ち並ん

          演劇×形而上学vol.4

          人生において、あれ、このパターンまたやってきてる?
というようなことはありませんか? どこにいってもいじめられる
パートナーシップがいつもうまくいかない
肝心な時に体調を崩す
いつもお金の問題が起きる など、人によってさまざまな人生のパターンを繰り返してしまうことがあります。 これは何故なのでしょうか。 ヘルメスの7つの原理の1つ、
「マインドの原理」によれば、
マインドが全ての現実世界を創り出すとされています。 思考が現実化する なんて言葉を聞いたことがある人もい

          演劇×形而上学vol.4

          パーソナルカラー診断and顔タイプ診断を受けてきた話

          髪を切ろう、、、 この暑さに耐えきれなくなり、そう決意した。 2年くらい長く伸ばして、 くるくるパーマを当てて、 大好きなインドの神様 (すんません、またオカルト話で) スカンダに似せようと思っていたのだけれど、 ふと、これわたしに似合う髪型なんか? と思ってしまった。 似合わないんじゃね?と我に返り、 でも、だとしたらわたしに似合う髪型ってどんなんだろう、、、 しかもずっと黒髪だけど、染めるとしたら何色が似合うんだろう、、、 そんなことを考えていた時に見つけたのが、

          パーソナルカラー診断and顔タイプ診断を受けてきた話