よさこい踊り納め③
こんにちは😃
よさこい踊り納め、ラストです。
こちらの続きになります。↓
一年間踊ってきた、magma。
コロナ禍で出来ないことが多かったあの時間を過ごして、「生きている実感」が欲しいという想いが発想のきっかけだったそうです。
生きる目的を失ってしまった人たちに、そして自分たちに贈る応援歌としてこの作品を届けたい。
イベントやそこに関わるスタッフの方、お客さんそして仲間から、たくさんの元気と感動をいただきました。
そして、私たちもmagmaを通じて何か届けられたものは多くあったのではないかと思います。
ですがいろいろとうまくバランスをとれなくなってしまって。
ほとんどの時間がよさこいになって、他のことが出来なくなり、なんなら家事もままならず。
体調にも表れてしまい。
「生きている実感」が欲しい。
刺激が欲しい。
よさこいをやることで、これは満たしていました。
だけどコロナ禍が終わって、あの時は何も出来ない中でよさこいを始めたけど、今はいろいろと出来るようになって。
いつのまにか環境が変化していました。
好きな旅行にも行けるようになったし、物理も中国語も英語ももっとちゃんとやりたい。
歳も歳だし、妊活も考えていきたい。
ソーラン大賞をチームがとったことは仲間にとっても大きく、ある意味夢が叶ったと言っても良いと思います。
満足感がすごくありました。
しかしたくさんの仲間がこれを機に辞めてしまいました。
私も休会している身なので、同じものだと思います。
一年間向き合った作品の中のこの歌詞が頭の中でぐるぐるして、今も答えがでません。
これで良かったんだろうか?
なんかもういろいろと疲れてしまって。
何も考えなくてもいい休みが欲しくなってしまいました。
私が思い描いていたものは、生活の全てをよさこいに捧げることではなかった。
だけどがむしゃらによさこいをやったからこそ、よさこいソーランで大賞をいただけたんだ。
その場で一緒に踊ったメンバーと共に、何とも言えないあの格別な歓喜をみんなで味わわせてもらえたんだ。
もう二度とないであろうあのひと時は、忘れられない一生の思い出です。
2月のイベントで、magmaを踊り納めました。
もうこの作品を私が踊ることはないでしょう。
振り返るのはなんだか苦しくて筆が進まず、ここまでズルズルしちゃいましたが、結果として振り返れてなんだかすっきりしました。
今は休会しながらも出来ることは手伝って、よさこいソーランが終わったら完全に身を引くと思います。
たくさんの思い出をありがとう。
迷惑をたくさんかけて、本当にごめんなさい。
読んでいただき、ありがとうございました♪
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