どくしょかんそうぶん
こんちは。今日は先日読んだ本について書いていこうと思います。
お金の勉強
前回オンライン講演会でお金について学びましたが、もう少し深く知りたいと思い1週間くらい前に本を買ってちょこちょこ読んでいました。どんな本かって?良い質問ですね〜 #これを言いたかっただけ
この本はとにかくわかりやすく、世の中のお金について説明されていました。普段よく聞く『株式会社』の株式ってなんなの?というところから、投資の種類、銀行の儲け方、保険が生まれた経緯、税金の仕組み等、ど素人の僕にも理解できるよう解説されていました。
その中から勉強になったことを少しだけ紹介します。
源泉徴収は国にとって都合が良い
会社員の方ならこの源泉徴収という言葉に馴染みがあると思います。この源泉徴収、始まりは日本が戦時中に作られた仕組みだそうです。この時から『所得がある人は全員申告(確定申告)しなければならない』というルールだったのですが誤魔化してしまう人もいた。
なんとか戦争の為の費用を得るために、日本は同盟国のドイツをマネて各企業は政府の代わりに社員分の税金を徴収しなさいと命じたそうです。これが源泉徴収の始まりだそうです。
これによる国のメリットは確実に国民から税金を集められるということ、政府の負担が少なくてむので、税務署の署員が少なくて済むということです。僕は年に1回必ず会社からもらう源泉徴収の紙について何も分かっていませんでした。なんなら、国に取られているという感覚さえありませんでした。
ちなみにこの源泉徴収という仕組みは世界的に見ても珍しい仕組みらしく、アメリカなどでは全員が確定申告を行い、各自自分がどれだけ税金を払っているか把握している為、減税を求める運動が起こるそうです。
この知っているか知らないかの差はかなり大きいと感じました。その知識があるか無いかで行動も随分変わってくると思いました。
お金はたくさん持っていても意味がない
この本では『お金は結局、欲しいものを得るための交換手段です。だからどれだけ多く持っていても意味がありません。使ってこそ価値があるのです』と言っていました。確かに、と思いました。僕たちは『お金は銀行に預けて貯金しろ』とよく言われてきましたが、何の目的もなく銀行に預けているだけでは意味がありません。
これは先日学んだ、お金は使わないとちょっとずつ減っていくということにつながると思いました。使わないで貯めておくくらいだったら、自己投資にでも使って自分のスキルを磨いて、いつでもお金に変えられる人間になった方がずっと良いと思いました。
その方が自己投資に費やした費用以上に回収することが将来出来るかもしれません。これこそが、これからの時代を生き抜いていく中で重要になってくるんじゃないかと思いました。
まとめ
お金の勉強を初めて、お金とは何か。今どんなルールで経済は成り立っているのかを少しずつ理解出来るようになってきました。改めて、お金は上手に使いたいと強く思うようになりました。もっと理解を深めるために勉強して、行動出来るようにしていきたいと思います。
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