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量産型ファッション奴をdisる個性派ファッション奴も「量産型の個性派ファッション奴」にしか過ぎない。
※初めてな人らが読んでも分かるようにおさらいも兼ねてやさしく書きますね。チュートリアル。
“ノームコア”と“モード厨”というアングルがあって。
ノームコアは「ファッションをカンストしてモードを着なくなった人ら」ですかね、端的に言うと(もっと実際はハイコンテクストなんだけど)。
まあノームコアを最初に提唱したK-HOLEのオリジンなノームコアの定義を、もはや誰も使っていないけど。またノームコアの解
エディ・スリマンのセリーヌを何故モード厨は叩くのか?
※画像はvogue.comより
まず大まかにいうと“モード厨”というのはこういう人たちです。
モード厨とは、
ファッション偏差値55〜60な人
バンクシーが好き
エディスリマンセリーヌをdisりフィービーセリーヌをマンセーする
ガリアーノマルジェラをdisる
シュプリームをdisる
ビギン君とシティボーイの区別がつかない
ユニクロを着ると死ぬ
ニューバランスを履くと死ぬ
まあ身も蓋もなく
昔の普通のアメリカのサラリーマンの服装が理想という高橋幸宏のスタイルはプレ・ノームコアでは。
>昔の普通のアメリカのサラリーマンの服装が理想という高橋幸宏の発言をノームコアな思想であるとして高く評価されていたと思うのですが、もし例えばこれが80年代の普通のフランスの若者の服装であれば評価が変わってきますか?現在の日本という時間的場所的な条件を自覚的に離れるプレイヤー的な視点を純粋に評価しているのでしょうか?それとも昔のアメリカのサラリーマンという点も重要ですか?
こちらのマシュマロに
ユニクロのjwアンダーソンのコラボのおすすめをいくつかピックアップしてみる(メンズ)。
ユニクロUが、おそらくクリストフ・ルメールが名前貸しだけで、実質ユニクロの内部チームによりデザインされて日本のマーケットナイズにこなれてるのに比べて、jwアンダーソンのコラボはデザイナーの癖が強いですね。
ルメールと比べ、かなり当人が関わってるのでは。
シーズンを重ねることで、幾分こなれてきてる感じだが。まだそれでも。
ユニクロがコラボするデザイナーでもとくに癖の強いデザインな人だと思う、jw
偏差値70向けブランドが三宅一生、偏差値60向けブランドが川久保玲、偏差値50向けブランドが高橋盾、偏差値40向けブランドがヴィヴィアン・ウエストウッド
ヴィヴィアン・ウエストウッドと三宅一生のハイブリッドが川久保玲(コムデギャルソン)で、
ヴィヴィアンウエストウッドと川久保玲のハイブリッドと更に細かく刻んできたのが高橋盾(アンダーカバー)。
偏差値70向けブランドが三宅一生
偏差値60向けブランドが川久保玲
偏差値50向けブランドが高橋盾
偏差値40向けブランドがヴィヴィアンウエストウッド
という棲み分けでは、理屈だと。
三宅一生とヴィヴ
ユニクロUTのエヴァンゲリオンTシャツはファッション的に有りか無しか。
コロナの影響により劇場版エヴァンゲリオンの最終編の公開が延期されましたね。
※カラーのHPより
エヴァンゲリオンの映画公開に合わせたコラボがいろいろあって。ユニクロのUTもそんな一つで。
まあ結論から言ってしまうと、エヴァンゲリオンTシャツがファッション的に有りになる筈が無いんですよね。
何故ならコレはあくまでエヴァンゲリオン・ファンのためなグッズであり、ファッションが目的ではない
日本のファッションがセクシーでは無いのは、日本人の身体がセクシーでは無いという諦めからスタートしてるから。
>セクシーさとシンプルさについて
日本人はセクシーな服がデザインにしてもスタイリングにしても苦手だと思います。かといってイタリア人やアメリカのセレブみたいなラグジュアリー感とセクシーさのマシマシラーメン次郎みたいなのも胸やけがします。
スケベさん自身はセクシーさを排した殺伐とした服がお好きだとは思いますが、同時に「ゲイのモードではない、ノンケの男による色気のある服」についても以前ブログで語られてた
エディスリマンを仮想敵にする、ラフシモンズや山本耀司推しな意識高い系ファッショニスタ
※画像はVOGUEのサイトより
かつてエディスリマン信者だった人がアンチ・エディスリマンに転じてる気がしますね。
厨二病を一番ヒステリックに叩くのは、つい昨日まで厨二病だった人だから。
デザイナーがフィービーファイロからエディスリマンにかわったセリーヌの最初のショーは、Twitterのファッショニスタ(Twitterで声が大きいファッション村と揶揄される界隈)たちからの評価は芳しくなか
ハイコンテクストノームコア(アートなファッション)のおさらいを兼ねた質問に答えました。
>アメカジとオタク文化の親近性について。
日本のアメカジや古着カルチャーは世界に類を見ない男性による分厚い中間層的なファッション好きの文化やマーケットを作ってると思うのですが、
この中間層的な文化とハイファッション(モード)の相性は悪い、というよりまるっきり別文化みたいになっているのを、
むしろそのポテンシャルを(直接的ではなくひねったうえで)フル活用してハイファッションを更新するアイデアとし
ダウンは正解なブランドがほとんど決まっている。
Twitterのタイムラインでダウンについての言及があり、それにエアリプするようなツイートをこの前したのだけど。
低価格→ユニクロ一人勝ち
中価格→モンベル、ノースフェイス(ゴールドウィンの日本企画)など、国産アウトドアブランドが独占
高価格→パタゴニア、アークテリクス、モンクレールなど、外国アウトドア&ラグジュアリーブランドが独占
まあザックリいうとこうかな。だいたいこれらで十分なので。新たに