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クラムチャウダーとスコーン

我が家の家事分担は僕が料理とそれに伴う買い出し、奥さんがそれ以外(主に片付け・掃除)となってる。もともと奥さんは料理が好きではなく、僕は独身時代の後半で外食やコンビニに飽きて少し料理をはじめていたから、まぁちょうどバランスが取れてたんだと思う。

ちなみに僕が今の奥さんと交際に至った(出会い時点で足切りされなかった)理由は、料理が少し出来たこととタバコを吸ってなかったことの二つ。出会ったのは5年半くらい前だけど、そのもう1年手前までは料理もせずタバコも吸ってたので、タイミングとは不思議なものだ。

まぁ料理なんて言ってもたいして手の込んだものは作ってないけどね。寒くなってくると鍋かシチューとかばっかだし。

実家のスコーン

そんな僕が冬になると食べたくなるのがスコーン。子どもの頃、料理好きの母がときどき作ってくれて、僕も妹もこれにメープルシロップをかけて食べるのが大好きだった。

スコーンそのものは甘くないから、なんとなくケンタッキーのビスケットみたいな感じで家で出てくるとご馳走感あったんだよね。

で、数年前これが作りたいから作り方を教えて欲しいと母に聞いたら、これは栗原はるみのレシピだと言うことを教えてくれた。

その後ネットで調べたら、30年も前の本のレシピなのに、今でもかなり有名で人気もあるものだということが分かってびっくり。まぁ確かに美味しいもんね。

本家のレシピとはカッテージチーズの量が多少違うけど、基本は↑のレシピなので焼く時間含めても30分くらいで簡単に出来る。

ベターホームのクラムチャウダー

このスコーンと一緒に決まって我が家の食卓に出てきたのがクラムチャウダー。なぜクラムチャウダーをスコーンに合わせようと思ったのかはよく分からないけれど、子どもの頃からの刷り込みというのは不思議なもので、僕のなかでこの二つは完全にセットになってる。

前に母に聞いたところ、妹もスコーンを作るときは必ずクラムチャウダーを作るらしいから、我が家の「おふくろの味」はもしかすると、このスコーンとクラムチャウダーの組み合わせなのかもしれない。

ちなみにクラムチャウダーの方は、料理し始めの頃に通ってたベターホームの「洋食・中華おかずの基本クラス」のレシピを使ってる。ネットに上がってるレシピは無断転載禁止と書いてあるから載せないけど、調べればすぐ出てくるはず。

ベターホームの料理教室は結局1年半くらい通ってたんだけど、コロナがあって一時期教室が中止になった後そのまま辞めてしまった。

でもまぁ中華鍋の使い方とか、習ったことはとてもためになってるから、今思っても通って良かったと思ってるけどね。作りおき系の副菜レシピとかも役に立つし。


昨日は寒くて今年はじめてスコーンを焼いたので、ちょっと思い出話でも書きたくなって少し書いてみた。

次に焼くのはクリスマスイブかな。なんと言っても我が家のご馳走なので(笑)

でも、オーブンさえあればレシピ自体はとても簡単だから興味あれば作ってみるといいかも。

ではでは。

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