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トラウマと向き合う難しさ
覗きに来てくださりありがとうございます。
こんにちは。こんばんは。
翠-sui-と申します。
上記の記事で訪問看護の日に看護師さんに過去(トラウマ)について話していたところ、途中で何も話せなくなり、身体も動かせず、看護師さんからの呼び掛けにも反応出来なくなった、というお話をさせていただきました。
今回はその後日談になります。
何も話せない、身体も動かせない、反応も出来ないという状態になったのは実は初めてのことだったので、その後、通院の日に主治医の先生に最近の体調と訪問看護で起きたことをお話しました。
すると、主治医の先生から
「トラウマによる解離症状ですね。訪問看護という安全な場でトラウマをお話するのは良いですが、無理に全部を話そうとしないで、少しずつ話すようにしてみてくださいね」
と教えていただきました。
私としては、無理に全部を話しているつもりはなかったですし、大学生の頃にカウンセラーさんや保健室の先生にも話していたことではあったので、「もう大丈夫かな」と思っていました。
けれども現実は頭で考えているよりも過去の出来事(トラウマ)は自分の心と身体にしっかりと深く刻み込まれてしまっているのだと今回の件を通して痛感しました。
私の過去の話を聞いてくださった看護師さんが
「とても1人で抱え切れるものではないと思います」
と言ってくださった意味が分かりました。
1人では抱えきれなかったからこその解離症状なのだと。
トラウマと向き合いたい、克服したい。
その気持ちは強くあるのに向き合おうとすると解離症状が出てきてしまったり、心が不安定になったり、眠ると悪夢にうなされてしまう。
自分が想像していたよりも遥か上を行くトラウマと向き合うことの難しさ。
看護師さんからの提案で過去(トラウマ)の話をするのは一旦中止にし、今の生活に目を向けることになりました。
今回の件で色んな気持ちが溢れてきました。
私ってこんなにも弱かったっけ?
昔はもっと頑張れていた気がする。
確実に昔の方が頑張れてた。
今、どうしてこんなにも頑張れない?
戻れるのなら戻りたい。
「ストレスだと感じているうちはストレスじゃない」
そう喝を入れ続けて頑張れていたあの頃に。
けどきっと戻れないのでしょう。
だったら尚更目を背け続けて良いのか?
ちゃんと向き合うべきなんじゃないか?
過去にも、病気にも、自分にも。
だからここで宣言させてください。
いつか必ず過去(トラウマ)を克服します。
トラウマ治療は長い時間が必要だと聞きました。
大丈夫、向き合うよ、何ヶ月でも何年でも何十年でも。
その覚悟はちゃんとある。大丈夫。
だから、克服してみせようね、自分。
そして、いつか笑い飛ばしてあげよう。
「昔こんな事あったんだよ、笑っちゃうよね」って。
いつか笑って話せるようになることが子どもの頃からの夢だから。その夢を叶えよう。
長い長い道のりになると思います。夢が叶うその日までnoteが続いているか分かりませんが、長く温かい目でそっと見守っていてくだされば嬉しいです。
あくまでも私個人の決意ですので、「そんな人もいるんだなぁ」くらいの軽い気持ちで流していただければ幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
翠-sui-