革が医療に活きたコトと情熱の話
おい SugiS
なんの為に 革でモノをつくるのか?
自己の表現の為にだけじゃない
自分思考の中から生まれてきたモノをつくり、
社会に向けてのメッセージ、誰かと共感したいだけじゃない、己で愛でるだけじゃない
そんなアーティストなはずがない
一人の人間として、誰かのために、誰かの幸せのために
あなたがよりあなたらしく生きていけるための
モノをつくる なおす きれいにする つくりなおす
その素材として選んだのが革なんです
そんなことを思いながら、実行しながら
ここ尾道で暮らす中で、熱が熱をよんで製作に至った
これは物としてはなんというべきか?
より日常を過ごしやすくなる指サック
3年間、作ってくれるところを探していた と
どこに話しても断られるばかり、
当然、革以外の選択肢も含め探されていたが、うまくいきそうな見込みがつかずな日々だった・・
そういったお話しを聞いたらさ、冒頭のことを念頭に置いて暮らしている僕がやらないという選択肢になるわけがない
僕にできうる限り やってみましょう と
実際のところは、そういった断られまくるという過程のお話を聞く前に二つ返事でやってできなくはないと思います~なんて言っちゃってましたが・・
そんなこんなで時間は長くいただいちゃいましたが、カタチになりました。
当然カタチになった ハイ オッケー なわけもなく
しっかりと 有効に使っていただけている 現在。
使いながら、伸びてきたりするところは更に調整&補強しつつ
僕にとって自分のやりたいことが一つの形となった仕事となりました。
まぁ 見てやってくださいよ?
使われている内に当然、革ですので伸びてきます。
特に指なんて動かすことも多く、より伸びてきやすいでしょうね という予想通りの伸び具合。
じゃあどうするか?その都度調整させていただきつつの現在です。
そういったわずらわしさを軽々上回るぐらいに日常生活が過ごしやすくなるって本当に大切なことですね。
今回のお話を断ってきた数々の革のお店
しっかりと使っていただけるカタチ できましたよ?
やってもないのに話だけでできません なんて まぁ利益とか云々かんぬん言えば断るってことになる気持ちも分からなくもない ですが、
自分のもてる技術やなんやら全てぶっこんで、やるだけやってみましょうぜ
まぁ僕とはベクトルが違うだけだと思いますが・・笑
僕 思うんです
マジで情熱とか思いが心の部分では全てじゃないかと
作る方も作られる方も
いや 生きていく上において
人と人の関係において
なーんて
今の時代にはそぐわない 不器用な奴になっちゃいますけどね 笑
でも
そんなのもひっくるめて最高じゃん。