真実を暴く《ビジネスマインドセットの教科書》~日本的起業家精神を再インストールするマインドセット集222連発~
<お知らせ>
前回のマガジンが250件販売しているので、250名までは特別価格で提供します。※発売記念価格、現在22200円→10000円で提供中です。6/1に値上げします。(5/23更新)
※現在100名以上に購入されています。復活記念価格で22200円→15000円で提供中です。
<たくさんご感想をいただいています>
ご感想、ありがとうございました!
■はじめに
こんにちは。スギムーです。
簡単に自己紹介をすると、ビジネスコンサルタントを20年くらいやっていて、100万以上するような高額セミナーや高額コンサルはやらない人です。結果の出ない高額セミナーみたいなものが嫌いです。
今までは、音楽業界でアーティストのマーケティングをやったり、中小企業のブランディングをやったり、個人ビジネスをプロデュースしたり、ビジネス系のコンテンツの販売をし、個人から大企業まで年商数千万円から1000億円まで体験しました。
今は特に、個人起業家の育成のために、経営やマーケティングはもちろん、歴史や仏教や哲学など幅広く教養を教えています。
なぜ、そんな活動をしているかと言えば、ビジネスをする人には経済的な成功だけではなく、ビジネスをやることで精神的にも成長をし、周囲をも成長させることができる人物になってほしいからです。そして私も一緒に人間として成長したいからです。
世の中は間違ったビジネスの情報で溢れています。
「人を操って行動をさせて、どうやって売りつけるか?」そう言ういい加減な情報に振り回されて失敗をしている人にたくさん出会って来ました。その中には高額セミナーに何百万円、何千万円も使い込んだと言う人もたくさんいました。ちゃんとしたビジネスを学ばずに起業した人は苦しんでいます。本人だけではなく、その家族や周りの人も苦しんでいます。ビジネスを学ばない社長が作った会社で働く従業員は大変な思いをしています。経営者の思いつきに振り回され、劣悪な労働環境で、精神的に追い詰められています。
これこそが、大げさに言えば、日本という国が抱える問題だと思います。
つまりビジネスというのは、多くの人に影響を与えるので、ビジネスを始める人には、正しい心構えで、正しいビジネスをしてもらわないと困るのです。
誰もが起業を志したときは、情熱があったと思います。本当にやりたいこと、志したものがあったと思います。それが、ビジネスを始めると、どうやったら売れるか?どうやって集客するか?どうやって?と、「やり方」に悩み、焦り、自分の「あり方」を見失ってしまいます。そして、いつの間にか「お金が欲しい」「自由が欲しい」「有名になりたい」などの、個人的な欲求に取り憑かれてしまうのです。
私はこの問題の根本的な原因は『日本人の道徳』が戦後失われていっていること、そして起業家が『ビジネスの原理原則』を学ばずに起業していることが原因だと考えています。そうした軸がないから安易な情報に飛びつき、誤った判断をしているのだと考えています。
私は、起業を志す人に、情熱を取り戻して欲しい。そして個人の欲求を超越した真のビジョンを描いて実現させて欲しいと思って、「ビジネスの原理原則」と「日本の道徳」を伝えています。
これから書くことはそんなことを考えている人間の話です。価値観が合いそうな人はもう少し読んでみてください。
■本書の概要
さて、というわけで、今回のnoteは、ビジネスをする上で必要不可欠な、日本的起業家精神を身につけるための『ビジネスマインドセット』をまとめました。
対象者は「これから起業する人」「起業したけど、うまく行かない人」「個人ビジネスから経営者にステージが変わってきて、やり方を変えないといけないが考え方が分からない人」「論理的思考や人格を磨きたい人」のような人で、業種は特に問いません。
ビジネス全てに通用するマインドセットであり、「これを理解していなければアウト!」という基本的なマインドセットを中心にしています。
とはいえ、初心者向けではなく、「経営者を目指す人」まで対応している内容にしています。
と言うのも、前回のnoteのリリースから4年くらい経っているので、個人ビジネスではなく、組織ビジネスとして経営者になっていく段階の人が増えているからです。逆に、成長できていない人は今回、文字通り、心(マインドセット)を入れ替えてもらえればと。
■ビジネスマインドセットとは何か?
ここでいうマインドセットの定義としては「思い込み」のことです。みんな、「こんな時はこうしよう」と無意識レベルで考え方を持っています。それをマインドセットと言います。
つまり、
・無意識の思考パターン
・無意識の行動パターン
・物事の捉え方、解釈の仕方の癖
・固定観念
などです。
私の無意識には
・黒髪は美人!
・メガネをかけると3割り増し!
と言うマインドセットがあるように、あなたの中にも「こんな場合はこうするのが良い」「これはこういう意味」「これが正しい」という思い込みがたくさんあります。
その思い込みが、ビジネスがうまくいかない原因なのです。
同じ言葉を聞いても、人によって違う意味で解釈しています。そこが問題です。うまくいかないように物事の意味を捉えていれば、物事はうまくいかないし、正しく理解していれば物事はうまくいきます。
・うまくいかない人は言葉を勝手に解釈している
例えば、「経済=お金を儲けること」と捉えている人が結構います。こういう思い込みがビジネスを破綻させているのです。
「経済」の意味はなんでしょうか?「経」は「道理」という意味です。「済」は「済う(すくう)」という意味です。「経世済民(民を済い世をおさめる)」という言葉から来ています。
つまり、社会の人々を助けることが経済です。
「お金を儲けること」ではないんですよ?
なのに、なぜ「どうやったら売れるか?」「どうやって稼ぐか?」と考えているのでしょうか?それは、「経済活動=お金を儲けること」という勘違いからそのような行動を『無意識』にとっているということです。
これがマインドセットです。
怖いでしょ?
思い込みって。無意識ですから。
「マーケティングとは?」「営業とは?」「広告とは?」「ビジネスモデルとは?」「お金とは?」「投資とは?」「組織とは?」
こういった言葉の正しい(ビジネスがうまくいく)定義を理解することが大切なのです。
経済活動とはお金を稼ぐこと
戦略とはライバルに勝つ方法のこと
大企業の真似をしてはいけない
差別化が必要
マーケティングとは集客経路を増やすこと
脳科学を使ったコピーライティング
集客にはブランディングが必要
組織には優秀な人材が必要
高額セミナーには特別な情報がある
グローバル化とは国際的に活躍すること
不調は病院で治す
宗教は怪しい
こうした常識だと思われていることは全て間違いなんです。
正しい言葉の意味を知らなければ、間違った行動をし続けることになります。
・ビジネスのマインドセットができていないと起きる症状
マインドセットができていないと、以下のような症状が出てきます。
<そもそも起業できない>
・20年以上起業できないままでいる
<売れない>
・売れずに苦しむ
・リピーターがつかない
・嫌な顧客に従うしかない
・顧客に結果が出ない
・売れるように認定資格地獄に入る
<集まらない>
・集客の方法を学んでいる
・訳が分かっていない顧客を騙し騙し続けるしかない
・集客するためにSNSで嘘をつき続ける
・集客するためにブログを毎日更新し続ける
・宗教コミュニティ地獄に入る
<儲からない>
・起業してもお金に苦しみ続ける
・売り上げがあっても利益が出ない
・客単価が低い
・利益がないから自分の給与を削って運営する
・利益がないから物を買う時は常にローンだから固定費が増える
・利益がないから運転資金借り入れ地獄へ入る
・そこから抜け出すために高額セミナー地獄に入る
<忙しい>
・年を取ってもずっと労働に苦しむ
・人を雇っても従業員が思ったように働かない
・傍若無人な従業員に会社を潰されそうになる
・うまくいっても気づいたらブラック企業になっている
<そもそも不幸>
・うまくいっても仲間に裏切られる
・うまくいっても誹謗中傷のメッセージが毎日届く
・うまくいっても人間不信になっている
・うまくいっても社会にとって迷惑な教養のない社長になっている
・うまくいっても誰にも尊敬されていない
・うまくいっても不幸
・いつもやる気が出ない
・買い物、アルコール、異性に逃げるようになる
・家庭が不和になる
・慢性的な不調に苦しむ
こういった症状が出てくるわけです。
・正しいマインドセットとは?
じゃあ何が正しいマインドセットなのか?という話です。
例えば、100億円企業を作ったカリスマ経営者の話も、100万人のフォロワーがいるインフルエンサーの話も、それは個人の『体験談』です。他人の成功方法は真似できるものではないのです。
一部の天才が、優秀な大学を出たような人が、あるいはすごいプログラミングの技術があったり、センスがあったり、スキルがあるような人が、あるいは、超美人やイケメンや、話が面白い人、気が利くひとなど、個人の才能を使って成功したような人の『自論』を聞いても、真似ができない。再現ができない。
「体験」とは、個人が一度きりやったことです。
「経験」とは、多くの人間が体験を積み重ねて生まれた技術や知識のことです。
学ぶべきは、個人の体験ではなく、人類が経験してきた再現可能な理論でなければなりません。他人の成功方法ではなく、ビジネスの原理を活用することで自分が成功できる方法を学ばないと意味がありません。
そこで私が採用しているマインドセットが何かと言えば、3種類あります。
1つ目は、「道徳」です。
日本には古来から、インド哲学である2500年以上続く「仏教」、古代中国の思想である「儒教」「老荘思想」、日本の民族宗教である「神道」と言った教えがありました。これが昔の日本人が学んでいた武士道であり、道徳です。
日本という国は、世界で最も長く続いている国家です。100年以上続く会社は日本が世界一位で33000社以上あります。1980年代には世界企業時価総額ランキングで日本は上位を独占し、トップ50社の6割以上を占めていました。日本は世界一の国です。
そんな強い国「日本」の根底には道徳があったということです。
それが戦争をきっかけに失われていったのです。
敗戦国として大事な思想を奪われたのです。
だから現代の日本人は「道徳」を学んでいません。
しかし、多くの世界のリーダーは日本の道徳を学んでいるんです。
ドラッカーは渋沢栄一を絶賛し、日本を研究しました。スティーブ・ジョブズは日本の僧侶に弟子入りし、禅から影響を受けてアップルを世界一の企業にしました。多くのIT企業には「禅ルーム」が設けられていたり座禅研修があります。他にも多くの著名人が日本の思想に影響を受けて学んでいます。例えば、オラクルの元CEO、ゴディバのCEO、Twitterの創業者、「華氏911」「ボウリングフォーコロンバイン」などのマイケルムーア監督、コーチングの神マーシャルゴールドスミスなどなど。
学んでいないのは、当の現代の日本人だけかもしれません。
ここから日本低迷の原因が見えてきます。
この道徳から、「心の平穏」「利他の精神」「自然の法則」と言った、ビジネスを行う上で必要な真理、人生の真理を学んで行きます。
二つ目は、「歴史」です。
ビジネスには歴史があるんです。経済の歴史はさかのぼれば古代のエーゲ文明まで行きますが、理論として現代経営が体系化されたのはアメリカ資本主義160年の歴史です。
現代経営の理論というのは米国発祥です。19世紀末〜20世紀初頭、第二次産業革命期のアメリカで科学的な「企業」が出来上がってきました。再現性によって、たった一店舗しかなかったお店が全世界チェーンにまで拡大した理論です。
つまり、「小から大へ」の王道のビジネスの原理原則です。
大企業にしか使えないMBA理論や、流行り廃りのあるマーケティングノウハウでもなく、インフルエンサーやカリスマ経営者の自論でもありません。
売り込みや、集客不要の王道のマーケティングであり、優秀な人材がいなくてもみんなが快適に仕事をするための王道の組織論です。
ほぼ全ての大企業が取り入れている経営・マーケティングの基本です。
「小から大へ」行くための考え方ですから、今が小規模であろうと身につけなければならないマインドセットです。
三つ目が「時流」です。
道徳も歴史も過去のものです。それらを現在の社会情勢、市場、トレンドといった環境で活かしていくには、現在の時流を読めていないといけません。
現在は、「第四次産業革命」の時代ですし、「マーケティング4.0」の時代です。また、日本人のライフスタイルが変わり、ニューノーマルへと変化しています。ウクライナや中東など、世界情勢は混乱を極めています。
リーダーはお金儲けのことだけ考えていればいいわけではありません。政治経済、法律というのは我々のビジネスにも影響しています。
これら、「道徳」「歴史」「時流」という『王道』をもとに、『日本的ビジネスマインドセット』を今回まとめています。
・王道のビジネスと、覇道のビジネスの違い
儒教の孟子の政治思想で「王道と覇道」があります。覇道は力による政治で、王道は徳による政治です。
私が伝えている考え方は、ど定番の「王道」ですが、「覇道」に当たるテクニック重視の世の中のビジネス情報とは全く違う点があります。
1、課題中心か自己中心か?
王道は、自我ではなく無我によって社会の課題解決がビジネスの中心にありますが、覇道は、自我からスタートし、自分が儲かるため、自分が好きなことをするため、夢のため、など自己がビジネスの中心にあります。
2、パワーかフォースか?
パワーとは能力です。道徳によって他人に与える力を養うのが王道のビジネスを学ぶということです。一方でフォースとは強制力です。他人からお金や労働力を奪い、不安や欲望でコントロールして商品を買わせ、顧客を囲い込む、と言ったノウハウやテクニックで学ぶのが覇道のビジネスです。
3、逆算か打算か?
王道では社会や、業界や、顧客の課題解決がされた未来の逆算からビジネスがスタートしますが、覇道では「こうすれば儲かる」「こうやったら上手くいくかも?」「これなら売れるかも?」と言う、上手くいきそうな可能性を見極めると言う合理的な『打算』から始まります。
4、協力か競争か?
王道では、最初から顧客に求められるナンバーワンのビジネスを作り、顧客とも、従業員とも、世の中とも、競合相手とも、いかにして潰し合わずに、協力関係を築けるかを学んでいきますが、覇道では他社に勝つこと、他人より優れること、と言う競争方法を学びます。
5、在り方か、やり方か?
王道で学ぶことは、ビジネスの在り方であり、人としての『在り方』です。道徳、教養、経営理論と言った歴史に基づいた普遍性のあるビジネスの土台です。しかし、覇道で学ぶものはビジネスの「やり方」です。テクニック、ノウハウ、スキル、と言った陳腐化しやすい具体的な知識です。私は両方とも指導していますが、今回は前者が中心になります。
6、一生成仏か一生成金か?
仏教は「仏」になることを生涯かけて修行していく道です。「仏」とは、煩悩・執着から解放され、悩み苦しみがなくなった状態のことを言います。つまり、生きているうちに仏になると言うことは『人格者』になると言うことです。王道とは、一つの企業の王になる器を作っていく人格形成の道です。武道や茶道のように、経営道も人格を作っていく修行です。一方で、覇道の行き着く先は、「お金持ち」です。「金に成る」のか、「仏に成る」のか?人生で、『成金』を目指すか、『成仏』を目指すのかの違いがあります。
王道も覇道も、表面的には非常によく似ていますし、技術的には同じ部分もたくさんあると思います。しかし、目的が違うと言うことです。
今まで、「奪う方法」を学んでいたから、ブレーキがかかって行動できなかったのではないでしょうか?
王道によって、「与えることで豊かになる方法」を学べば、ブレーキがかからず、みんなで豊かになっていくことができるはずです。
・結果は行動から、行動は思考から、思考は記憶(マインドセット)から。
ビジネスの結果を作るのは行動ですが、行動を決定しているのは思考です。思考の元には言葉や出来事や考え方の記憶があります。それがマインドセットです。
特に、これから始める人なんかは、
「こんな時はどうすればいいんだろう?」
「これについてはどう考えればいいんだろう?」
など、「ビジネスの適切な考え方を知りたい」と思うのは自然だと思います。
誤った思い込みでビジネスを実行して、苦しまないように、あるいはすでに苦しんでいる人には、軌道修正をする考え方を知ってもらいたいと思います。
この教科書を作った目的は、
『社会に必要とされるビジネスを創造する起業家になりうる人格の土台を形成すること』
です。
あなたの中の日本人マインドを呼び起こすこと。
個人的な欲求ではなく、ワクワクするような世界を創造する起業家としてのビジョンを目覚めさせること。
そのために、多くのビジネスの洗脳を紐解いていきます。
「売ったもん勝ち」
「言ったもん勝ち」
「売り逃げ御免」
でビジネスをやるなら、本書は合いませんし、私とも合いませんし、他所へ行く方がいいと思います。
「消費者意識」「従業員マインド」「個人主義」「利己主義」でビジネスをやっている人にとっては耳が痛い話しか書きません。そこに素直に向き合っていける人しか本書は力になれません。
今からあなたは真の起業家になるのです。
真の起業家の考え方を身につけた時、あなたは今のあなたではなく、別人になっているのです。それが起業家のあなたの姿です。
今の自分を守って、生きていく人は引き返してください。変化を受け入れる人は一緒に前に進みましょう。
「人に必要とされるビジネスをやって、誰かに貢献したい」
「そのために、学んでいきたい。自分を変えたい」
「起業家としての考え方を身に付けたい」
「かっこいい大人になりたい」
という人に読んでほしいと思います。
今の自分の脳にある記憶情報を「起業家脳に再インストール」していこうと思った方は、これから一緒に学んでいきましょう。
以下は内容の説明になります。
■本書から得られるもの
「ビジネスマインドセットの教科書」は以下の6つのカテゴリー、19のサブカテゴリーに分類して200以上の起業家になる人のためのマインドセットを紹介しています。
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<ビジネスマインドセットの教科書>目次
プロローグ
■マインドセットが全て
本編
■起業家になる人のマインドセット200連発
<学習編>
・マインドコントロールについて
・学びについて
・思考について
<戦略編>
・起業について
・イノベーションについて
・計画について
<お金編>
・お金について
・開業について
・経費について
・経理・財務・税務について
<マーケティング編>
・マーケティング全般について
・商品について
・セールスついて
・広告プロモーションについて
・ビジネスモデルについて
<組織編>
・組織作りについて
<プライベート編>
・人間関係について
・健康管理について
・人格形成について
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これを読むことで、感覚的な思い込みから、事実や論理、歴史に基づいた
「自分の脳みそを起業家仕様にアップデート」できます。
詳しく、サブカテゴリーごとに、何が得られるのかを説明していきます。
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〈学習編〉
→まず最初に「学び方を学ぶ」ことです。
[マインドコントロールのマインドセット]
→皆さんは自分で物事を考え、決めていると思っていると思いますが、それは違います。みんな洗脳されています。その洗脳を自覚し、どう洗脳を解いていくか?どうすれば洗脳されにくくなるか?と言う人間の脳の性質についてのマインドセットを紹介します。
[学びのマインドセット]
→洗脳を自覚したら、インプットの話です。何を学ぶべきか?どう学ぶべきか?なぜ学ぶべきか?このマインドセットができていないと、都合の良さそうな儲け話や、ノウハウ、テクニックなどの魔法の話にコロッと騙されて、あっという間に時間が過ぎて年寄りになります。
[思考のマインドセット]
→ものを考えるとは何か?自分がどんな思考癖を持っているのか?どう考えれば妥当な考えができるのか?この思考のマインドセットを知らなければ、条件反射で損得でしか考えられない動物的な生き方しかできなくなります。
ーーー
〈戦略編〉
→大局的な方向性についてのマインドセットです。
[起業のマインドセット]
→「いつまでたっても起業できない」「なんちゃって起業から抜け出せない」と言うのは、起業のマインドセットができていないからです。これによって起業の本質が理解できます。
[イノベーションのマインドセット]
→ビジネスを始めると言うことは、社会に対して価値を提案すると言うことです。どうやって価値を作るのか、戦略とはどう言う意味なのか?価値や戦略の本質を伝えていきます。
[計画のマインドセット]
→計画を持つ時のマインドセットができていないと言うのは、致命的な問題が発生します。計画の立て方、チャンスの使い方、長期的な目線、それらのマインドセットが不足しているとビジネスは破綻の一途です。
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〈お金編〉
→お金の使い方に対するマインドセットです。
[お金のマインドセット]
→お金を減らす人と、増やせる人の違いはお金に対するマインドセットが根本的に違うからです。真逆になっているお金に対する考え方を軌道修正していきます。
[開業のマインドセット]
→起業の心構えの延長です。実際に開業するときのお金の使い方でビジネスが成功するかどうかの大半は決まってます。これが分かっていないと、間違いなく潰します。
[経費のマインドセット]
→ここも延長線上ですが、開業資金ではなく、運転資金に対するマインドセットです。店舗経営をしている人なんかはここが分かっていないと経営が厳しくなりますが、分かっていなくて運営している状態ならもう手遅れかも。
[経理・税務・財務のマインドセット]
→基本的なお金に関する経営知識ですが、なんと私に起業相談を持ちかけた人のほぼ全員がこの辺のことを分かっていませんでした。経理関連のマインドセットができていないと、会社経営なんかしないほうがいいです。苦しむだけです。
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〈マーケティング編〉
→営業や集客や売上アップに関するマインドセットです。
[マーケティングのマインドセット]
→ここでマーケティングの真髄をお話しします。真のマーケティングというのは、世間で言われているような集客や販売や営業などによって売上アップをする仕組みでもなんでもありません。そんな高度で大変なことは皆さんにはできません。嘘っぱちです。歴史的事実に基づいたマーケティングの原理原則を教えます。
[広告プロモーションのマインドセット]
→このマインドセットができていれば、プロモーションで苦戦することはありません。広告宣伝がテーマの高額セミナーで散財することもありません。数字に一喜一憂することもありません。もはや広告のノウハウなんて世の中から必要なくなる時代です。
[商品のマインドセット]
→どうやって差別化するか?どう様々なニーズに応えていくか?どう商品の品質を上げていくか?そんなものは嘘っぱちです。商品に関する様々な思い込みを排除して本質を伝えていきます。
[セールスのマインドセット]
→「セールスは嫌い」という思い込みは売上停滞を招きます。セールスの真の姿と、誰にでもできる方法論についてセールスのマインドセットを語ります。
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〈組織編〉
[組織作りのマインドセット]
→「一人でビジネスをやっているから組織の話なんか自分に関係ない。」と思っている人は、永遠に自分が現場で働き続ける地獄から抜け出せません。うまくいき始めると、忙しくてどうにもならなくなります。どうやってシステムや仕組み、あるいはチームを作っていくのか?「人を大切にする!」などの精神論ではない、本質的な組織のマインドセットをお伝えします。
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〈プライベート編〉
[人間関係のマインドセット]
→人は環境に染まります。どういう人間関係を作るかで、あなたの考え方も、ビジネスの成功度も決まっています。苦しい人は苦しい人と付き合い、成功している人からは離れていくようになっているのです。危険な思い込みを解説していきます。
[健康管理のマインドセット]
→うまく行っていない人は、だいたい不健康です。多くの間違った健康情報に振り回され続けています。病院に行けば病気は治る、薬を飲めばよくなる、睡眠・食事・運動をちゃんとすれば良い、食品添加物は危険、あらゆる思い込みが起業家の体を蝕んでいます。お医者さんも分かっていない、健康のマインドセットを語ります。
[人格形成のマインドセット]
→人生全般に対するものの見方の一例を出していきます。心理学や仏教的な世界観から人格に関するマインドセットを解説します。
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この教科書から何が得られるのか、ざっくり理解していただけたでしょうか?
■本書の使い方
(1)初級者向けの使い方
全部読んだら、分かっていなくても構わないので、まず、目次部分を印刷してください。
そして、印刷した紙を、あなたのパソコン机が置いてある壁に貼り付けること。その紙を、なるべく毎日読んでください。
そして、場面に合わせて、noteの内容を読み直してください。例えば、起業する時になったら、起業のマインドセットの部分を読み返す。お金を使う場面が出てきたら、お金について、開業について、と言った項目を読み返してください。
(2)中級者向けの使い方
すでにビジネスをやっているベテラン勢に関しても、この「ビジネスマインドセットの教科書」は命綱となって、機能します。
使い方ですが、『チェックシート』として使ってください。
全部読んだら、目次部分を印刷して、自分ができているところにチェックを入れてください。
そして、できていない項目だけ赤字にして印刷し直して、毎日眺めることです。
徹底的にこのマインドセットで自己洗脳するということです。そうすれば、あなたのビジネスは最悪の事態は免れると思いますし、成功の確率はかなり上がると思います。
信じて実行するかどうかはあなた次第。
■購入する人への注意点
こう言う人は買わないでください。
・情報収集や調査として購入しようとしている人
・自分の考えを否定されるとカチンと来る人
私から勉強する気が無く、「調査目的」「情報収集」の人はお断りしたいです。これはこちらで把握する方法がないので、ご自身の良心に委ねます。これから起業する人やうまくいっていない人の救済目的で執筆したものです。どうぞ、その点はご配慮ください。
それから、本書の内容はなんども言うように、ビジネスがうまくいかない思い込みを否定する立場にあります。なので、自分の考えを変えたくない人、方法だけを知りたい人は、気分を害しますので、購入しないでください。
■提供形式について
提供形式ですが、文字数が43万文字ありますので、noteには文字数上限で掲載できませんでした。なので、PDFのダウンロード形式での提供となります。こちらのページで購入することで、有料記事のエリアでダウンロード可能です。
ちなみに、全体では700ページというボリュームになりますが、1記事あたりは1000〜3000文字程度の短いコラムです。全体のつながりもありませんので、好きなテーマ、気になるタイトルのマインドセットから自由に読んで構いません。サクッと読めます。
■価格について
今まで1記事500円で販売していましたが、今回の記事は1記事あたりが短いので1記事100円とします。なので、222記事収録×100円=2万2200円が定価とします。前回のマガジンが18記事で5000円だったので、今回は破格です。
前回のマガジンが250件販売しているので、250名までは特別価格で提供します。※発売記念価格、現在22200円→10000円で提供中です。(5/23更新)
※現在100名以上に購入されています。復活記念価格で22200円→15000円で提供中です。
それでは、以降は本編になります。
■マインドセットが全て
ここからはプロローグとして、「マインドセットが一番重要」というマインドセットについて徹底的に語ります。結局、「マインドセットなんか大して問題じゃない」と思っていることが一番の問題なので。
・マインドセットができていないとどうなるのか?
20年もこの仕事をやっていると、失敗している人や会社を潰した人などをたくさん見て来ました。
働きすぎて病気になった人、家庭が崩壊した人、借金に苦しんでいる人、自己破産した人、高額セミナーで何百万円、数千万円を失った人、仕事がうまくいかずに離婚した人、成功したけど離婚した人、成功して散財して会社を潰した人、税金が払えなくて借金をしたことがきっかけでダメになった人、ストレスで病んだ人、10年も20年も起業できない人、亡くなった人、自殺された人、
いろいろな人を見て来たんですね。本当なんですけど。これは。
今言ったように、結果だけ簡潔にいうとすごく特別で、特殊な状況の人のように聞こえると思うんですが、それは時間経過をした結果だけを言っているからであって、その過程にいる時は、みんな普通に過ごしているわけですよ。
人間の身体に例えると、完全に終了するのを「死」としたら、その手前は「病気」で、その手前は病気になっていないけど不調という「未病」という段階です。病気になる前段階が未病。
ビジネスも同じです。ビジネスがうまく行ってないというのは「未病」の段階です。
未病を放置すれば、必ず、いつか「病気」というステージに入ります。
それも対処できなかったり、しなければ、「強制終了」という『結果』が出て、自己破産したり、倒産させたり、倒れたり、家庭がダメになったり、10年後も同じように困っていたり、という『結果』になる。
その「結果」だけを言ってるから、他人事に聞こえていると思いますが、少なからず、これを読んでいる人は今段階で「未病」の人が多いと思いますから、時間の問題で、病気→強制終了。という日が来ます。
ビジネスが未病の段階で起きている問題は以下の5つに大別できます。
(1)売れない
(2)集まらない
(3)儲からない
(4)忙しい
(5)やる気が出ない
このどれか、あるいは複数の症状が出ている人は、ビジネスが病みます。そのうち強制終了します。
こういった症状の原因は次の3つから起きています。
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