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広島県宮島「弥山」へ 私、山を甘くみてました。
前々から、広島県の宮島に行きたい!
そして、弥山にロープウェイは使わず登りたいと思っていました。
弥山の登山コースは
大聖院コース
紅葉谷コース
大元公園コース
の3つに分かれています。
なぜ登りたいのかというと…
今回は、7年前に不覚にもブーツを履いて大聖院コースからお水も持たずに登山をして、二度と登るものかと思いましたが、そのリベンジを果たしたく行くことにしたのです!
いざ紅葉谷コース出発
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紅葉の季節は、すでに終わりかけていましたが、紅い絨毯が散らばってとてもきれいな小道になっていました。
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最初は、ゆるやかな道ですが、急な石段がたくさんあり、踏み台昇降をずっとやっているかのような感覚に襲われてしまいます。
上りは、なるべく石段を使わないように石段の横の道をとおりました。
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弥山は、空海さんが修行をした場所でもあります。
山頂のふもとには、霊火堂があり、消えずの火というのがあります。
さて「消えずの火」には鋳物の大茶釜が吊るされています。この釜の湯を飲むと万病に効果があるといわれているということを最近知ったので飲んでみることにしました。これも、目的の1つ。
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最初は、どうやって蓋を開けていいものかわからなかったのですが、紙コップと柄杓がおいてあったので、「自分で注ぐのだな」とおもって蓋を開けて注いで飲みました。
かなりぬるめのお湯でしたが、下から登って一息ついたところだったので、体の中からじんわりと温まり心地よかったです。
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頂上まで、あと少しというところで、大きな岩のトンネルがありました。
やっと頂上へ。
まわりには、大きな岩がたくさんあります。
どうやったらこんな大きな岩が山頂にあるのか?とても不思議な感じです。
そして、もう1つ私が行きたかった場所。
頂上と書いてある山頂標識の裏手にある場所です。
「ここがとても、いいよ〜」と人から聞いていたので行ってみて、そこへ座りました。
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山頂から眺める景色を見ながら深呼吸をし、大地に感謝し、今生きていることの幸せを心からありがとうという気持ちを込めて本当は大きな声で、「ありがとう」と言わんばかりでしたが、恥ずかしいのでありがとうございますと手を合わせました。
色々なことで、最近は悩んだり心に余裕がもてなかったりだったので、
今までのイライラした石のような塊が、私の心臓のあたりに残っていてそれがほぐれていき、また明日からも頑張ろうという気持ちになれました。
そして、たくさんのエネルギーチャージをして、帰りは、大元公園コースで下山。
ところが、上りより辛かったんです。
私、山を甘くみてました!
登山用の靴は、履いていたものの落ち葉や石段で滑ってしまい、余計に力が入ってしまうのでゆっくり歩かないとこけるなと思い、1段ずつ下りました。
途中、厳島神社の奥宮御山神社へ寄り道をして、神様へ久しぶりのご挨拶。
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「弥山七不思議の一つで、岩穴の水は満潮の時には溢れ、(山頂近くなのに)水は塩分を含んでいる」と説明されてました。確かに場所を考えると不思議な現象ですよね~
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途中から大元公園コースへ行く道へと分かれますが、それが上りなんです!
「えっ?下らないのっ」て思ってどんどん行くと駒ケ山の方へ向かう分岐点から、下るらしいのです。
やられた〜とがっかりしながら、もう下るしかない!
石段の多いこと多いこと。
7年前の
大聖院コースも半端ないコースでしたが、もう足がしまいにはガクガクしてました。
まだかまだかとやっと、大元公園が見えたときのうれしさは、言い表せないくらいです。
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往復3時間でしたが、足腰の鍛錬にはなったかなと思います。
午前から出発したので、お腹がすきすぎてしまい、帰りに駆け込んだお店「とりい」さんの瀬戸内藻塩ラーメンが美味しすぎて、また行ったら食べたいです。
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最後は、焼きガキと揚げもみじで締めくくり。
そんな感じで宮島をあとにしました。
また、いろんな意味でリベンジしなくては!