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読書日記〜「MOGA 1986年6月号」

 以前、体調がよくない時に古雑誌を購入したのですが、放置してまして、ようやくチェックしたという次第です。
寒いのには割と強かったのですが、罹患してからは初めての冬だったからか、どう対処していくかわからなかったのでした。
で、数冊入手したのは「MOGA」という雑誌でして、東京三世社という出版社から出ていました。
じゃ、行ってみよー。

・「MOGA 1986年6月号」(東京三世社)

 東京三世社といえば、関あきらさんの「スターシマック」のハードカバーの単行本しか持ってなかった私です。
この号は創刊2号目でして、表紙は大貫妙子さん、そして泉谷しげるさんと村上里佳子さんの対談がメイン記事ですねー。
大貫さんはアルバム『Comin‘ Soon』をリリースした時期ですね。
お正月にNHKFMでスタジオライヴをやった年だったこともあって、鈴木さえ子さんが編曲を数曲で担当したこともあって、予約購入した私です。

 泉谷しげるさんと村上里佳子さんといえばビデオ作品『デス・パウダー』なわけなんですが、実は私はそのビデオ見てないんです。ダメじゃん。
が、一応雑誌発売当時に氷川台駅近くのT2スタジオで行われたライヴに行ってますね。
前年は吉田建さん、布袋寅泰さん、友田真吾さんによるタワーズがバッキングだったので、楽しみに会場に向かったら、ボイス&リズムがバッキングしていてガッカリした記憶があります。
でも、最終日とその前の日のみ参加したのですが、何と何とゲストが仲井戸麗市さん(最終日)と忌野清志郎さん(その前日)でした。
『デス・パウダー』は泉谷さんが監督、主演、脚本、美術に音楽を担当した作品で、ミニ・アルバム『スカーピープル』がサントラだったはずです。
ちなみに『スカーピープル』のプロデュースは忌野清志郎さんです。
泉谷さんと忌野さんの付き合いは長いのですが、本格的な共同作業は初めて張初めてだったはずです。
ライヴのパンフレットを購入したのですが、紛失したのが残念です。

 「MOGA」という雑誌をわかりやすく言うと、当時の「宝島」みたいな感じです。
カラーページが少なかったり、取り上げるアーティストがもう少しマイナーだったりしますが(苦笑)。
まー、今読んでみると、その狙い含めて、かなり興味深い内容なんです。
なので買ってよかったと思ってます。

 ではまたー。

 

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