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野田幹子/太陽・神様・少年~隠れ名曲、名演コレクション。

 Nav Katze、チロリンときたらあのバンド
にするか、ギリギリまで悩んでしまって、野田幹子さんのデビュー曲にしました。
この曲、とにかく好きなんですよねー。
プロデュースと編曲はムーンライダーズの岡田徹さんで、作詞は石川あゆ子さん、作曲は鈴木慶一さんです。
ベースとギターは安部OHJI隆雄さんで、他のパートは岡田さんがやっていますね。
コーラスは楠瀬誠志郎さん、本間哲子さん、八木原奈々美さん。
楠瀬さんはソロ・アーティストとして活動中で、この時期は杉真理さんのライヴに3人組のセイル・アウェイで参加してました。
本間哲子さんはムーンライダーズにPSY・S やかしぶち哲郎さんのライヴに参加した後、金津宏さんとプラチナKitを結成しデビューした後、ソロ・デビューしてますね。
八木原さんはパール兄弟のレコーディングや渡辺美里さんのライヴでもコーラスしています。
安部さんはこの時期の岡田さんがプロデュースしたアルバムによく参加していて、具体的には宮原芽映さんやチロリンにイメージ・アルバム『ぴーひょろ一家』などが挙げられます。

・野田幹子「太陽・神様・少年(シングル・ヴァージョン)」
from best album 『Smile』(SRCL-2726/ソニー・レコード)

 このヴァージョンはアルバム『SWEET NOTHINGS』とはミックス違いで、歌詞の一部がカットされていないヴァージョンですね。
アルバムも持っていたんですが、引っ越しの際に紛失してしまったようです。すみません。

・野田幹子「太陽・神様・少年(シングル・ヴァージョン)」
from best album 『MIDI』(SRCL-1969/ソニー・レコード)

 ジャケットをアップした2枚のCDは両方ベスト・アルバムでして、『Smile』はシングル・コレクション、『MIDI』は1990年までの作品をまとめた作品集という感じですね。

 野田幹子さんのライヴ、日本青年館で私が観た時はギターが鈴木智文さん、ベースが沖山優司さんにキーボードが板倉茂隆さんというのは覚えてますが。。ドラムスともう一人キーボードがいたような?そちらは思い出せません。申し訳ないです。当時カーネーションの矢部浩志さんと棚谷祐一さんが出たのは別の日だったような。。
その日はゲストに武川雅寛さんが出たのですが、一緒に登場したのは泉谷しげるさんでした。
確か当時、野田さんと泉谷さんはラジオ番組をやっていたからということですね。
それに泉谷さんのアルバムに武川さんが参加していたというのもあったはずです。

 あと、村田和人さんのラジオ番組の公録にゲストで野田さんが出演したのも観てますね。
アルバム『ハッピーエンドが好き』のプロモーションでの出演だったはずなので、「Singin' in The Snow」のP.V.を見たり、村田さんのギターと野田さんの歌で(竹内まりやさんの)「September」を演奏したのを覚えてますよ(エンディングを失敗して、村田さんが放送ではフェイド・アウトにしてほしいと言ったはずです)。

 野田さんはシングルも素晴らしいのですが、アルバムも最高の作品が色々ありまして、活動休止中のムーンライダーズのメンバーが全員参加(セッションという形ではなく、個々が楽曲をプロデュースする形でした)の『蒼空の一滴-ひとしずく-』やほぼザ・ビーチ・ボーイズの曲に野田さんが日本語詞を乗せた『Winter Couples』などが印象的です。

 野田さんは現在も歌手活動を続けていまして、今年の9月にはデビュー35周年記念ライヴが予定されている模様です。
詳しくは野田さんのツイッター・アカウント( @mikkonanoda )を参照してください。

 明日からはまた「ケースから一掴みの5曲」と「読書日記」をやってから、「隠れ名曲、名演コレクション」に戻る予定です。
一気にやってしまいたい気持ちもありますが、こうして分散させる方が続けやすいですね。

 それではまたー。






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