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獲物の分け前~伊藤銀次『スターダスト・シンフォニー』編。

 昨夜、ザ・コレクターズの加藤ひさしさんと古市コータローさんのネット番組を聴いていたら、伊藤銀次さんの名前と(銀次さん司会の)ネット番組の話題が出てきました。
ザ・コレクターズのライヴはネオGS関連イベントで何度か観ていましたが、スタジオ録音の作品も素晴らしいと思ったのは銀次さんのラジオ番組でしたね。

 ちなみに私が大好きなバンド、(インディーズ時代の)デイト・オブ・バースを雑誌のインタビューで教えてくれたのも銀次さんです。
他にもPANTAさんの「レーザーショック」の編曲だったり、佐野元春さんや沢田研二さんを手がけていた人でもありますから、メチャクチャ注目しているミュージシャンでもあったのです。
そんなわけですから、高校生の時リリースされたこのアルバムもリアルタイムで購入してますね。

・伊藤銀次『スターダスト・シンフォニー』(MHCL-1194/ソニーミュージック)

 このアルバム、アナログ時代の初回盤には確かステッカーが付属していて、(分厚い)学生カバンに貼っていました。結構恥ずかしいかも。。
佐野元春さんのバンド、ハートランドに参加していたし、この前のアルバム『BABY BLUE』や『SUGAR BOY BLUES』がメチャクチャ大好きだったので、発売日の前日に買ったはずです。
ワーナーパイオニア時代の『デッドリィ・ドライブ』(再発盤が安かったので買っていた)も大好きでしたが、この『スターダスト・シンフォニー』は特別好きでした。
大好きなグループ、NOBODYがコーラスで参加しているのがとにかく嬉しかったですね。
NOBODYとジョイント・ライヴをやっていたことを雑誌で知っていたので、レコードで聴くことができてメチャクチャ興奮した記憶があります。

 シングル・カットされた「泣きやまないで、LOVE AGAIN」がまず好きになりましたし、ゾンビーズを彷彿させる「ワン・サマー・ナイト」もよかったですね。

 聞き込むうちに好きになったのは「風のプール」や「パパラブドゥ・ピピラブドゥ」なのでした。
上手く言えませんし、適切かどうかはわかりませんが、他のアルバムにはあまり見られない銀次さんのユーモアセンスが出ているのが、このアルバムを大好きになった最大の理由です。
ついでに昨年12月に『SUGAR BOY BLUES』を購入して書いた記事のリンクを貼っておきますね。

 昨年、水道橋博士の生誕祭で上京した際に銀次さんの紙ジャケット盤を購入してから、徐々に揃えていったのですが、ポリスター時代のアルバムがようやく揃いました、ちなみに東芝EMI時代はあと1枚(『GET HARPY』)ですから、銀次さんの紙ジャケット盤探しは一段落する予定です。

 銀次さんのCDについて、ポリスター時代、東芝EMI時代、編集盤についてのレビュー書いてみようかと考えていますが、ちょっと厳しいですね。
読みたい方はリクエストやコメントお願いします。あればかなりやる気になりますから。
明日は今日届いた新書本にする予定です。かなり面白かったー、ので。

 ではまたー。

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