読書日記~吉川潮「突飛な芸人伝」編
暑い暑過ぎです。。って、何度言ってるのか?先週末に一息つける日があるでしょうと言ってるのかた気がするんですが。。
こんだけ暑いのに明日上京する用事がありまして、持っていくものを整理したり、着替え用の服を洗濯したりで、既に汗だくです。
本も探しているものがなかなか出てこなくて、これまた汗だくになりつつ探してますよ。
で、久しぶりに出てきたこの本を読んでおります。
じゃ、行ってみよー。
・吉川潮「突飛な芸人伝」(新潮文庫)
吉川潮さんといえば、落語の立川流の顧問は止めたんだったのかな?
吉川さんの文章がかなり好きで、私は落語本は立川流関係が一番持っているはずです。
中でも、立川談志さんの「人生、成り行き」は相当読みましたね。
談志さんと吉川さんのやり取りがとにかく最高なんですよね。おすすめです。
演芸というか、芸人さん関係の本を手に取るようになったのは結構前なんですが、この本は割と文庫化されてすぐに入手してますね。
冒頭の月亭可朝さんは「夫婦でドンピシャ」の司会とか昔から好きな落語家さん(落語を聞いたことなかったんですが)でしたね。
立川談志さんが亡くなった時、「ユリイカ」にロング・インタビューが掲載されて、あまりにも論理的内容だったのが意外で、更に好きになったのでした。。
続いての川柳川柳さんは三遊亭円丈さんの「御乱心」に登場するキャラクターがとにかく素晴らしいし、芸人としても素晴らしい人なんですねー。
印象が少し変わったのは川柳つくしさんの本がまた面白かったんですね。
他に面白いと思ったのは林家木久蔵(現木久翁)さんですかね。
個人的に林家(先代の)正蔵さんを好きだったので、(当時の)木久蔵さんは気になる落語家さんだった、と。
勿論、ヨネスケさんや石倉三郎さんの記事も最高なんですが。
まー、こういう本はエアコンがガンガン効いた部屋で読む方がいいですね。本気でそう思います。
ではまたー。
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