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かしぶち哲郎&矢野顕子/Listen to me,Now!~隠れ名曲、名演コレクション。

 結構、隠れ名曲、名演コレクションを取り上げるのに間が空いてしまったので、感覚を取り戻しながら書いてみます。

 前回までの流れをチェックしてみたら、ムーンライダーズのメンバーのソロ曲が続いていたので、今回も引き続きソロ曲?というか、かしぶち哲郎さんと矢野顕子さんのデュエット曲を取り上げます。

 かしぶちさんといえば、水道橋博士のツイキャスで名前が出るたび「いい曲あったんだよなー」となったのですが、「リラのホテル」か「砂丘」かどっちなのかな?ということで、掘り下げてはいなかった記憶があるんですよ。

 一度、この曲かな?と思った曲のひとつがこの「Listen to me, Now」なのでした。

・かしぶち哲郎 featuring 矢野顕子「Listen to me,Now」

from album『リラのホテル』(MDCL-5013/MIDI)

 この曲、アルバム『リラのホテル』が出た時、シングル・カットされた曲なんですよ。
発売されたのは1983年ですから、来年40周年になるんですね。
鈴木さえ子さんの『毎日がクリスマスだったら・・・』も同じ年に出てますから同様です。

 当時、かしぶちさんと矢野さんが取材された雑誌などについて書いた記事です。
この少し後には石川セリさんや金子美香さん、岡田有希子さんやEVEさんに曲提供をしていましたから、かしぶちさんはソングライターというイメージが他のメンバーに比べて強いかもしれませんね。

 アルバム『リラのホテル』はロックというジャンルを超えた歌謡曲集という感じがして、理屈抜きで大好きなんですよ。
「屋根裏の小さなねずみ」のイメージ・ビデオがアップされているので紹介します。

 雑誌「プレイボーイeyes」の架空チャートみたいなページがあって、この曲がランクインしていました(「Kのトランク」もそのページで架空ジャケットも紹介されてランクインしていたという)。

 忌野清志郎さんと矢野さんのデュエットも素晴らしいのですが、かしぶちさんと矢野さんだと更に素朴な仕上がりですね。
ちなみにかしぶちさんは大貫妙子さんや石川セリさんともデュエットされていて、そちらもまた素晴らしいことを強調しておきます。

 昨日、ムーンライダーズがビルボード東京で『マニア・マニエラ』の再現ライヴをやったということと、今日博士がツイキャスをやった場合は連続300日目ということを知って、この機会にちょっとコラボってみたら(?)面白いかと思って取り上げてみました。ついでに言うとこの記事は私のnote200回目の記事なのですよ。。
私がnoteを始めたのは博士のツイキャスに影響されたものですし、記事のいくつかは博士に向けて書いたものなのでした。
こうした形でしか応援できなかったのはちょっと悔しくて、悲しいことなのです。
が、これからもできる範囲でお手伝いや応援していきたいな、と思っています。そんな感じです。

 明日も隠れ名曲、名演コレクションを予定してますが、皆さまの予想通りには多分ならないかと。でもお楽しみに。

 ではまたー。

 




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