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ケースから一掴みの5曲~柴山一幸編。

 昨日の青木孝明さんから誰につなげるか、本当に迷ってしまったのですが、やはり私が長くライヴのお手伝いをしていた柴山一幸さんにしました。
3年位かな?色々な編成で柴山さんはライヴやってたし、色々なミュージシャンの方々と一緒に活動していたので、物販ノートは柴山さんの人脈についてかなり書いてあります。
対バンも色々な人たちとやっていたので、これまた色々な思い出がありますね。

 前置きが長くなりそうなので、ここら辺で行ってみますか。

・柴山一幸「Headaway」from album 『YELLING』(INPH-011/GO→ST)


 この曲は杉浦琢雄さん(東京60WATTS)とのライヴの定番曲でしたね。
そして、ずっとお手伝いしているレーベル、GO→STから出たアルバム『YELLING』の1曲目だったので、メチャクチャ印象に残っています。
『YELLING』は本当に大好きなアルバムなんですよね。
発売記念ライヴで人が入りすぎて、体調を崩してしまった人がいたのには申し訳ないです。インターバルで前に詰めるようにお願いしたのですが。。
ライヴ自体は盛り上がったと思いますけど、その点だけは苦い思い出になっていますね。

 『YELLING』の頃のメンバーはドラムスが矢部浩志さん、ベースが若山隆行さん、ギターが加藤ケンタさん、キーボードが杉浦琢雄さんでした。
ライヴの初期段階では杉浦さんがまだ参加していなくて、青木孝明さんがギターで参加してましたね。
この曲の杉浦さんの弾くイントロでいつもワクワクしていた私です。

柴山一幸「That's The Way featuring 井手ちよの&石田彰」(maocd-40/mao)

 これは初演の時、恵比寿で「次のアルバムの核になる曲だと思う」と柴山さんから言われたことを覚えています。
井手ちよの(3776)さんと柴山さんの旧友石田彰さんの参加でゴージャスな仕上がりになりましたね。
これは7inchで欲しい人がいるんじゃないかな?
このアルバムには『YELLING』に引き続いてのメンバー中心ですが、ギターは現在、松尾清憲&Velvet Tea Setsなどで活躍中の平田崇さんが弾いていますね。
発売記念ライヴでは平田さんと加藤さんのツイン・ギターで強力な仕上がりでした。
この曲が収録された『Fly Fly Fly』も強力なアルバムですので、ひとつよろしくです。

 ・柴山一幸「君とオンガク」from album 『 君とオンガク』(DQC-1273/GO→ST)

 このアルバムの発売記念ライヴから、柴山さんのライヴのお手伝いを(私が)するようになったのでした。もう8年前になるのかー。
ライヴの前にアルバムの曲を知っていた方が盛り上がるということで、柴山さんのアイデアでキャッシュ・バックをしたとか、ホーン・セクションが入った形のリハーサルを観ていて、感動して拍手してしまって、メンバーを苦笑させたとか覚えています。すみません。。
あ、代々木Barbaraが会場だったかな、ここまで長い付き合いなるとは思ってなかったはずです。
でも、この曲はアルバムのタイトル・チューンの割に演奏頻度はそれほど高くなかったかも。。でもいい曲ですよね。

・柴山一幸「オマモリ」from album 『I'll be there』(NICO-3/NICO MUSIC)

 これはライヴで盛り上がる曲でしたね。これまたイントロでドキドキする曲でした。

 確か、『I'll be there』の発売記念ライヴを観に行ったジャック達のメンバーで、GO→STのレーベル・ディレクターの宙GGPキハラさんから「柴山さんのライヴよかったよ」と聞いたのは9年前になるんですね。
というか、その時点で既に私はGO→STの物販をやっていたのか。。我ながらしつこい。

・柴山一幸「機関車」from album 『 君とオンガク』(DQC-1273/GO→ST)

 この曲は小坂忠さんのカヴァーなんですよね。
柴山さんがカヴァーを取り上げるのは結構珍しいんですが、これも代々木Barbaraのライヴだったと思いますが、ギターに村松邦男さんを迎えたライヴで柴山さんと村松さんの2人がヴォーカルをとったことがメチャクチャ印象に残っています。
らリハーサルでこの曲を演奏していた時、柴山さんが1番を歌って、2番が村松さんが歌う形だったんですが、柴山さんに杉浦さんが絡んでいたら、村松さんが杉浦さんに「ボクの時も(絡むのを)お願い」と言ったのを覚えています。
この日、村松さんが参加したのは(矢部さん作曲の)「SAYONARA」とアルバム『涙色スケルトン』収録の「だってだけどだって」(名曲!)と「機関車」の3曲でした。
他の曲では柴山さんがギターを弾きましたね。

 ちなみにこの日は(柴山さんの当時のレーベル・メイトの)大なり><小なりのアルバム発売記念ツアーの最終日でもあったのでした。

 柴山さんがGO→STを離れても『Fly Fly Fly』や会場限定のライヴ盤を発売した時期までは物販のお手伝いをしていたのですが、(文字通り師弟による)ユニット師弟TUNEを立ち上げてからは(物販も)自分たちでやると決まったのでした。それ以降はお手伝いやってませんね。。
師弟TUNEのアルバム(だったと思う)発売記念ライヴを観に行ったら、ちょっと照れ臭く思った私です。
あの日は土砂降りだった記憶があります。

 柴山さんのCDを聴くと色々思い出すのですが、柴山さんには物販とかアイデアを出しやすかった(他はバンドだったので、話し合いが必要だった)から、ファーストとセカンドをセット販売したりもしましたね。
柴山さんからCDのプライスをちょっと下げたりとかの提案もあったりしましたし。

 ちなみに柴山さんは現在BitterSweet'sや愛しあってるかいとしての活動以外に、ソングライターとして曲提供(WAY WAVEなど)をしている模様です。

 また柴山さんの作品を聴きたいし、新しい作品を待っています。

 というところで。明日取り上げるアーティストは誰か、全くの未定です。お楽しみに。

 ではまたー。

 






 
 
 




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