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ケースから一掴みの5曲~細野晴臣編。
Shi-Shonenの翌日ということで、ノン・スタンダード・レーベルの創始者細野晴臣さんということにしました。
これまたプレッシャーがかかりますなぁ。。
紙ジャケ盤やボックス・セットからは除外して、割とすぐに取り出せるCDから5曲選びます。
既にプレッシャーで胸がバクバクいってますが、続けます。
実はnoteで細野晴臣さんやはっぴいえんど、大滝詠一さんに山下達郎さんをメインにして記事を書いてないんですよ、私。
これまで180回以上書いているんですけどね。
勿論、色々なアーティストを取り上げる際に細野さんや大滝さん、達郎さんにはっぴいえんどの作品や功績については触れていますが。
手持ちのCDの中からベストな選曲と曲順になれば、と思いながら選曲して曲順を考えてます。
相変わらず長い前置きですが、暑さに負けず行ってみよー!
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・細野晴臣「ハリケーン・ドロシー」
from CD 『細野晴臣 ベスト』(ZL-5007/クラウン)
このCDを買った理由というのがちゃんとありまして、ZL品番のクラウン・レコードのベスト盤には割と珍しいヴァージョンが入っていることが多くて、このCDにももしかしたら「北京ダック」のシングル・ヴァージョンが入っているかも?と思ったからでした。
ちなみに品番が近い(ZL-5011)『ムーンライダーズ ベスト』には「ヴィデオ・ボーイ」のアコースティック・ヴァージョンがひっそりと入っていたり、『ティンパンアレー/ムーンライダーズ ベスト16』(品番不明~ZL品番だったはずです)にはムーンライダーズの「ジェラシー」と「Beep Beep Be オーライ」のシングル・ヴァージョン、「ヴィデオ・ボーイ」のアコースティック・ヴァージョンが収録されていたんですよね。
結局「北京ダック」はアルバム・ヴァージョンでしたが。
この曲は初めて聴いた中学生の頃から大好きなのです。
何かのテレビ番組(違ったかも?)で高橋幸宏さんがこの曲の出だしを軽く歌ったのもすごくよくって、更に好きになってしまいましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1656656506765-cqhhB55Z6x.jpg?width=1200)
・細野晴臣「ANDROGENA」
from album 『S-F-X』(30CH-21/テイチク)
このアルバムも大好きでしたね。1曲目の「BODY SNATCHERS」もとにかく好きなんですが、初CD化されたこのCDにはリミックス・ヴァージョンが収録されたので、ひどくガッカリしたのを覚えています。
日本語詞の「触手ぬるぬる」とか独特の感じが好きだったので。
で、2曲目に入っているこの曲はコシミハルさんの歌がまたいいんですよね。
コシさんがメイン・ヴォーカルの曲に細野さんが絡むのが最高なのは言うまでもないんですが、細野さんのヴォーカルにコシさんが絡むのも素敵なのでした。
あと、この曲は歌詞も最高ですね。「アガタの奇跡」が何を指すのか色々と考えた記憶があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1656657511774-UortwXxwol.jpg?width=1200)
・細野晴臣「SPORTS MAN」
from album 『PHILHARMONY』(ALCA-9069/アルファ)
このアルバムはなかなか自分の中に入ってこなかった記憶があります。発売前日にフライング・ゲットしたのですが、当時高校生だった私にはちょっとわからなくて、悩んでしまいましたね。懐かしい。
確か、高橋幸宏さんの1982年のツアーに細野さんが参加していて、この曲をライヴでやっていたのをラジオで聴いたのでした。
あのアルバムにこんないい曲入っていたっけ(すみません)?と思いながら、何度も繰り返して聴くうちにアルバム全体が徐々に好きになったのでした。
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・細野晴臣「熱帯夜」
from CD 『細野晴臣 ベスト』(ZL-5007/クラウン)
この曲が入ったアルバム『TROPICAL DANDY』を初めて聴いたのは中学生だったのか?ちょっと後になって『Hurry Up HOSONO』というベスト盤が出たのかな?『はらいそ』は中学生の時買ったし、『泰安洋行』は高校に入ってからでした。
『Hurry Up HOSONO』は高校に入るか入らないかの頃だったような。
クラウン時代のアルバムは入手困難な時期があったけど、新しくレコード店が開店した時にシーナ&ロケッツのファーストや細野さんやムーンライダーズのクラウン時代のアルバムも若干入荷したんだった。
『TROPICAL DANDY』はその時買ったはず。
YMOヒストリーが紹介されていた時期だったから、割と友達も買っていて、集団聴きしたりしてましたね。
「熱帯夜」はアルバムの中で熱心に聴いた曲でした。
まだ、真夏でも夜はそんなに暑い感じはしなかったはずなんですけど、不思議と夢中になる曲なのでした。
まだマーチン・デニーの名前しか知らなかった時期の話です。
![](https://assets.st-note.com/img/1656659564099-FSNWZRD71F.jpg?width=1200)
・細野晴臣「夢見る約束」
from CD 『細野晴臣 ベスト・セレクション』(ALCA-74/アルファ)
この曲を知ったのは「ミュージック・ステディ」のインタビューだったかな。タイトルは具体的に出ていないけど、この曲だと思ったはずです。
実際に聴いたのは『PHILHARMONY』のおまけのフォノシートでした。
戸川純ユニットがカヴァーしたのはその結構後だったはずです。
ちなみにこのCDには「夢見る約束」と「三国志のテーマ」も入ってますから、結構便利なCDですね。
個人的にはYMO結成のきっかけになった「ファム・ファタール」が入っていれば最高だったのですが。
細野さん関連だと『Pacific』や『HOSONO HOUSE』はすぐ出せる場所にあるはずですが、割と中途半端なCDでも面白い選曲になったと自分でも思います。
明日からは「読書日記」や「上京物語」などを書く予定です。あくまで予定ですが。。
それではまたー。