菅野紫 2023年8月21日 23:45 ふと開いた本の中、本との邂逅をめぐる一編に出会う。遠藤周作『切支丹の里』の一節を引きながら詩人は、頁を開かずとも「影響」される本があることを語る。本との生活を好む者の書架にある、手付かずの本。その本が後にもたらすものについて。偶然か、必然か。真摯な言葉を綴る人の問いが過る。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #読書 #本 #遠藤周作 #若松英輔 #悲しみの秘義 #切支丹の里 27