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名刺代わりの短歌

慰霊の日に読む沖縄文学~東峰夫『オキナワの少年』~

ふと開いた本の中、本との邂逅をめぐる一編に出会う。遠藤周作『切支丹の里』の一節を引きながら詩人は、頁を開かずとも「影響」される本があることを語る。本との生活を好む者の書架にある、手付かずの本。その本が後にもたらすものについて。 偶然か、必然か。真摯な言葉を綴る人の問いが過る。

言葉を愛する者としての本分

平和の共通基盤のための文学~沖縄 慰霊の日に大城立裕『カクテル・パーティー』を読む~

国語の教科書から辿る読書体験~読書の祝祭の続き~

言葉と本を重ねる書簡~『手紙、栞を添えて』から始まる手紙~

  • 拝啓 本を愛するあなたへ

    9 本