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【読書感想文】「共鳴する未来_宮田裕章」_その2_データは使ってもなくならない
無機質そうなデータサイエンスに大事なことが「信頼」という視点もすごく共感できる。また、化石燃料や自然資源と異なり、データはどれだけ使っても減らない。だから、排他的に所有せずにみんなで共有していけば、より良い社会になるという事が改めて納得できた。
データの価値は、使ってもなくならない。ところが信頼をなくすと根こそぎ枯れ果てしまう。所有によって競い合うところから、いかに相互信頼の中でデータを共有して価値を作るかという思考が、これからの社会には求められている。
所有を競う経済モデルから、、データを共有し、新しい価値を作る社会モデルへ移行することは、私たちの生き方にも影響を及ぼしていくだろう。
つまり、経済合理性に貢献するために労働を捧げる人生から、多様な価値を実現するために「生きる」人生に転換する事になる。
ー「共鳴する未来 本文より抜粋」
お金は他人よりいくら持っているかで社会は動いているけど、データは他人とどれだけ共有し活用するかが勝負どころかな。どんどん共有した方がいいと思う。より良い社会になってくれたら嬉しい。