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『庭、垢抜けました?』ーー秋冬野菜の種まき〜6種の根野菜〜

さぁ!種まきシーズン(ちょっと遅いかもですが)到来しました!!

実は、前回「大根などの種まきしました」、「今年は畝立てせずに蒔きました」っていうnoteを書いたのですが…


畑に撒きまくった“米糠(こめぬか)”の匂いに惹きつけられて、イノシシが家族でやって来て。。。

ご家族でいらっしゃったようです。
「お客さま困ります。。」

その後、畑の観察に行ってみると

イノシシたちが鼻でブヒブヒしながら通った跡。
穴っぽいのが複数箇所ありました。
イノシシにほじくり返された畑。

大根やビーツの種を蒔いていたのですが、全てほじくり返されていました。

きっと私が横着して畝立てしなかったから、イノシシ監督から「こんなんじゃイカン!!」とお叱りいただいたんだと思います(←)

というわけで、
もう米糠は撒かない(撒きすぎない)と誓いつつ、イノシシにより0(ゼロ)に戻された畑をちゃんと畝立てすることにしました。

最初、こんな感じで夏野菜が残っていた畑を↓

夏野菜で植えたナス。一つも採れなかった…

まず整地。

雑草を取りつつ、軽く耕す。

そして、四角で囲ってみました!

初めて畑の際(きわ)が明確に!


するとなんだかすごい安心感が…!

今まで、何が飛び出してくるのか、何が埋まっているのかわからない庭と格闘していたので、鍬の一振りに緊張というか余計な力が入っていました。
でも、この四角の枠の中は何回も耕してきたし、さほど怖いことは起こらない、という気持ちが可視化されたことで、安心感が沸いてきました。
(大枠が見えないって不安なことだったんだなと改めて)

幼い頃にやっていた砂場遊びも、「この枠内は安心ですよ」っていうオーラが出ていた気がします。
砂場の脇外の樹木の下なんかだと途端に、タバコの吸い殻とか空き缶のフタとかが落ちていて“危険&汚そう”というオーラを出していたように思います。

そんなことを考えながら、1人「おぉ!畑っぽい!!」と感動しつつ
次は畝立て。

その前に、今回の種のラインナップはこちら!!

蕪(かぶ)と大根がメインで味の変化があんまりないw

去年初めて大根を育てて、その“育てやすさ”に感動した私は今年も安全な道を行くべく、このチョイスにしました(蕪も大根に似てる食感だから簡単かな?と勝手に思い←)

6種の根野菜なので、6畝つくることに。

手作業なので斜めになっちゃいましたが、6畝。
去年2畝だったから3倍!!

こんな感じで配置して、

赤→白→赤→白っぽくなるように。

桜島大根。
“世界最大の大根”の称号を持つ桜島大根を育てたら「ネタ的に面白いかな」と思って種を買ったのですが、
9月中旬までに種を蒔かないと大きくなりきれないみたいです。

もう10月中旬だし、間に合わないから仕方ないと諦めて(←)
普通の大根のように育ててみることにしました。(間隔を詰めて種まき)

“世界最大の大根”の称号を持つのに、小さく育てられるなんて…
きっと桜島大根自身もびっくりしてることでしょう。

でももしかすると、
桜島大根らしさをあえて失わせることで、新たな可能性が見えてくるかもしれません←
(ミニサイズだと、すごく柔らかくて美味しいとか)

どうなるのかは、収穫の時のお楽しみ。

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夏の間に伸びすぎた雑草が(量が多すぎて)どうにもならず、まだ放置しています。

刈っただけで疲れ果てました…

ちょうど去年の同じ時期も、草刈ってどうしよう…と悩み、おんなじようなことをしていました。

その時に使った『分解ヘルパー』という商品の効果がどうなったのか、一年経ったのでやっと報告です!

積んだ雑草に分解ヘルパーをパラパラ


こんな感じでしっかり繊維が残っていた雑草が…↓

雑草積みたてほやほやで、枯れてきた頃

今年の初夏頃にはここまで分解されていました!!

ふかふかの良い土、みたいな感じになりましたよ。

実は夏野菜としてこの場所でズッキーニを育ててました。
ズッキーニはこの環境が気に入ったみたいで、割とすくすく育ちました。

つまり!分解ヘルパー、効果あったようです!


今年も『分解ヘルパー』を使うかどうかはまだわかりませんが。。
(庭が広くてたくさんの量が必要だから、自然分解に任せようかな?と)
雑草との格闘は続きます。


次回、『波の音ガーデン』を訪れたときにイノシシにすべてほじくり返されてなければいいなと願いつつ。。

今回はこの辺りで、
おしまい。

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