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脳の処理能力に限界がある
仕事を後回しにすると、脳の稼働率が下がる。
頭の中で、あれは後であれやろう。明日これやろうと時々考えてしまう。
その考えをめぐらせるためにどれだけ思考回路を働かせているだろう。
記憶を海馬から引き出し、頭頂葉で統合し、前頭葉で判断をくだす。その間の神経回路も発火する。脳への負荷は軽くない。この負荷を減らすことで別のことを考える力に変えることができる。
あえて忘れる、というやり方
じゃあどうすれば良いかと聞かれると、こう答える。
やらないといけないことは目の前の仕事リストに書き残し、あえてその仕事を忘れる。そして、目の前のすべきことに集中する。
脳の負荷をコントロールしながら仕事をすることは重要だ。
理学療法士がアドバイスできること
理学療法士的視点を仕事に活かせることはあるが、今回もその一つだ。
他には、身体負荷が生じる場面を評価し、疼痛予防を行う。
同じ姿勢を長時間とり、脳への血流量を下げるのではなく、身体を動かし、脳への血流量を増大させる。
脳に過剰な負荷がかからないよう、仕事のやり方を修正する。
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![Seif سيف(高木恒介)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12334976/profile_eeee5d077d34d0631436a1eefe2a2793.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)