入院中の出来事で思い出したことを かきとめます。 重要なことではありません。 そんなこともあったな、なこと。 術後数時間。 頭を動かせるくらいに意識がハッキリし始めたころ。 病状によって切る長さが違うことから、どこまで傷があるのか気になり お腹に目をやった。 傷口は当然、ガーゼとか何か見えないもので覆われているものとばかりに思っていたので 透明なテープしか貼られていない グロテスクな状態に衝撃を受けました。 「なんじゃこりゃあああ!」 と松田優作がよぎりつつ
手術から3日目にしてようやく尿管が外され、シャワーも行けるようになりました。 手すりに頼り切りのトボトボ歩き。 私の想像では3日目あたりから 歩けると思ってたのに。 ちょっと病院のコンビニ行ったりとか自由に病院の中を徘徊するくらいになってるかと思ったのに…。 コンビニに行けたのは退院日の前日でしたよ。笑 50メートルさえ歩くの必死です。 そして立ち上がると ヘソの上がツーンとして でっぱりながら痛むみたいな ヘソの上なんでこんなに出てくんの。 そんな状態でした。
前回の記事↑の続きです。 腰に入れてる麻酔だか痛み止めなんだかが効きすぎていて右下半身の自由が効かないのです。 "手術翌日の歩行練習は腸の癒着を防ぐために〜"みたいな予習をネットでしていたのですごく不安でした。 麻酔の先生が巡回に来てくれた時に 「痛くないんやったらもう薬外してもいいよー。」 って言われたんですが、 (それを私に言われても…笑) と思ったのは正解で 看護師さんにそれを伝えても 「そーなんですねー。」 と言われただけでした。 とにかくこの腰から点滴の
寝たのか寝てないのかわからないような感覚で迎えた朝。 寝るのは得意な方でいつでもどこでも寝れるタイプの人間です。 昼寝3時間しようとも夜はしっかり眠くなるし、朝も弱いです。 だけれどもやっぱり手術後の眠りは浅かった。 痛みで寝れないというわけでなく 麻酔で7時間程寝かされたからかな。 看護師さんも夜中に度々見に来てくれるし、その度に起きたな。 外が明るくなって、もう一度右の太ももに手をやると、やっぱりジェルパッド。笑 右太ももの感覚はない。 そうしてるうちに
看護師さんの声が意識の遠いところから聞こえるような…. 本当にドラマで見るような意識の目覚め方。 ただ本当にボーっとしてて 色々なんか言われてたような気がするものの 覚えているのは 「酸素の呼吸器つけますねー。」 って言われてたなぁ。 そして 「何か手元に取って置いとくものありますか?」 と言われたので意識あまりハッキリしない割には 「スマホお願いします。」 って言いました。 スマホ見て、時間見て、 「5時間半か…。」 結局どんな手術になったんやろう お腹切
さていよいよ手術で入院。 術後のためにどんだけベッド周りを 準備するのかと悩みました。 動けないんだもんな…。 とりあえずスマホホルダーをベッドに取り付けたものの、帰りはベッドを移動させて部屋に帰ってくるので外しといてください〜と言われました。笑 結局、最低限必要なのはスマホだよなぁとしか思い付かず大してなんの準備もせずに過ごしました。 これは後でめっちゃ後悔…。 術後思ったよりも動けなくて。 前日21:00に下剤を飲みました。 手術の予定は13:00〜です。
手術前の諸々の検査を終え、 あとは1ヶ月後に手術をするという状況でした。 診察してくださった先生ではなく、執刀は別の先生になることを知りました。 見た目に私よりはお若い先生ですが、とてもしっかりした印象で特に不安は感じませんでした。 手術の説明では 「悪性腫瘍、リンパ郭清」 という想定の中で1番悪かったパターンでの説明を受けました。 悪性であればリンパ郭清もするので 傷跡はみぞおちからヘソをよけて下腹部下までになるので30センチ以上くらいの傷になるかもしれないこと。
前回の記事はこちら 続きです。 さて、ここで時系列を… 2024年7月9日 近所の婦人科 2024年7月11日 総合病院初 2024年7月22日 MRIその他検査 2024年7月25日 検査結果 というわけで 近所の婦人科の先生が慌てて予約を入れてくれたわりには結構時間がかかるんだなぁというのが総合病院の印象でした。 MRIの検査検査はその他の臓器に問題なし。血液検査の腫瘍マーカーも異常なしでした。 『腫瘍マーカーは出ないこともあるからあんまりアテにはならないんだ
前回はこちら 続きです。 紹介状をいただいた翌々日 総合病院に行きました。 最初は1人で行くつもりでしたが、 2日間の間に 「癌かもしれないんだ」 という現実を理解し始めては 怖くなってしまい 急遽、旦那さんに仕事の都合をつけてもらい一緒に行きました。 MRIも初めてで 音がうるさくて気分が悪くなる人がいたりとかネットで見てた分 怖くて怖くてどーなるかと 心配してたんですが 意外と私は大丈夫で 途中寝てしまったような気さえしました。 キーンて音は確かにあった
レルミナを中断して3ヶ月後の4月に通院しないといけなかったんですが、 4月は息子の入学式だ 5月は息子GWの遠征のおっかけだ 6月はなんだっけか 生理とタイミングをずらして婦人科に行くとなるとなかなか予定と合わずに、いや、結構後回しにしてしまいました。 そして前回の通院から半年経過した 7月の初旬にやっと婦人科へ。 この半年、なんかチョコレート嚢胞が大きくなってそうな気がしてたし、 一切自覚症状がなかった頃とは違って、下腹部の痛みも感じ始めてました。 そして何より膨
前回までの記事はこちら↓ レルミナを服用するあたり主治医から 「更年期の症状がキツイかもしれないけど3ヶ月頑張って。」 と言われていました。 結局トータル3ヶ月飲みましたが効果はあまりなかったんです。 副作用の方がしんどくて、今回は私が感じた副作用について書き出します。 ・ホットフラッシュ ・夜暑くて寝れない ・股関節に力がはいらない ・蕁麻疹 主にこの4つです。 全部しんどいんですけど、特にしんどかったのが3つ目の股関節に力が入らないこと。 『支えがないと
↑前回の記事はこちら 続きです。 2023年8月30日に子宮内膜症、チョコレート嚢胞4センチの診断を受けました。 ホルモン療法で、生理を止めて チョコレート嚢胞が小さくなりますようにーっていうことで「レルミナ」というお薬の服用を開始しました。 2023年9月14日スタートでした。 決まった時間に必ず服用ということでアラームも設定して順調に服用していました。 服用を始めてひと月程経つ頃に体に痒みがでてきました。 特に痒かったのが左胸。 乳輪付近ということもあり皮膚
こんにちは。 44歳。両側卵巣子宮大網一部摘出、術後の退院して1日目の楚乃です。 昨年に初めて病院に行った時のお話から書きたいと思います。 そもそも私は生理は比較的順調な方だと思っています。2〜3日ズレることはあります。 生理痛も薬を飲まなくても過ごせるくらいで腰痛、下腹部痛があったりなかったり、PMSは軽い方だと思っていました。 それでも病院に行こうと思った症状は 生理でもないのに、下腹部にズンズン?ジンジン?というような感覚があった事です。 きゅーっと子宮が
はじめまして。 そのです。 44歳で月数回のお仕事をしている 専業主婦ちっくです。 夫と高校生の息子2人と猫1匹との生活を送っています。 昨年夏の終わり(2023.9)に子宮内膜症と診断され当時チョコレート嚢胞4センチ、からの急成長で半年後8センチになりました。 そして卵巣がんの疑いと言われて 今年の夏(2024.8)に手術しました。 昨日手術入院からの退院をして自宅に戻ったタイミングでやっとnoteをはじめます。 病気の流れを残しておきたいと思いながらなかなか手付