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(手術)終わりましたよー

看護師さんの声が意識の遠いところから聞こえるような….


本当にドラマで見るような意識の目覚め方。


ただ本当にボーっとしてて
色々なんか言われてたような気がするものの


覚えているのは
「酸素の呼吸器つけますねー。」
って言われてたなぁ。


そして
「何か手元に取って置いとくものありますか?」

と言われたので意識あまりハッキリしない割には

「スマホお願いします。」

って言いました。


スマホ見て、時間見て、
「5時間半か…。」


結局どんな手術になったんやろう
お腹切ってみないとわからないところどうやったんやろう。


そう思いながら何気なく手をお腹の上に置いた時に


「みぞおちに傷がない…!
傷は…(指でお腹を触りながら)
ヘソからになってる!!」
(まだ目で見るほど起き上がる余裕なし)


傷が想定してた範囲よりも短いことに気づいてビックリしていました。


次に旦那さんのLINEを開いたら旦那さんの方にはもう先生からの連絡があったようで検査結果を知らせてくれました。


「体どお?大丈夫?手術中の迅速検査の結果は境界悪性だったみたい!ただ、癒着がひどくてそれを剥がすのにすごく時間がかかってしまったんやて!だからリンパ郭清はしてないよ!」


コレをみた瞬間


(ああ、なんて幸運。
不幸中の幸いとはこのこと。
ありがとうございます。)


と感謝の念が湧き出たように
泣きそうになりました。


LINE返すほどの元気はなかったので
放置してまた寝ました。


そして次に起きた時にまた気づきます。


\全然痛くないですやん/


痛すぎて痛すぎて痛み止め追加しまくってしまうというネットでの体験談情報。

だがしかし私の痛みは0%


腰から麻酔で痛かったら遠慮なく
このボタン押して痛み止め追加してくださいねーと言われてスイッチを持たされています。


一回も押すことなく。


コレはやっぱ腰からの麻酔が効きすぎているんだ。


術前の腰に注射したあの時早めに気を失ったことは関係あるのか、ないのか。


そして、動けないから触った感触だけで右太ももにジェルパッド的なものが置いてあると信じていたのに

やっと頭を上げて太ももを見てみたら自分の太ももでした。笑


麻酔で右太ももの感覚がなくなりすぎてジェルパッド触ってるみたいになってました。


麻痺がすぎる…泣
足、1ミリも動かせない…。


手術翌日には歩くってネットの体験談では書いてあったのに明日歩けるん⁈


痛みならまだしも麻痺は無理じゃない??


そんな不安を感じながら
手術日当日は休みました。


次回、手術翌日のこと。


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