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お金を使うことに罪悪感がある・・けど使った話

 2度目の復職後に書いています。

 体調不良に陥り、通院、休職、休養、リワーク通所、復職/社会復帰まで。
 復職後の生活での気づきを書いてます。たまに休職中のことを思い返したり、リワークでの学びも書きます。


底に眠っている悔しさ

 “2度目の復職後に起きたこと” にも書いたのですが、復職して降格。給与が激減しました。

 それでも今の自分を気に入っている。これは確かに言い切れます。

 一方で、悔しさが奥底に眠っているのも事実。この感情を抑圧したくない。自分で気が付いてあげたい。寄り添ってあげたい。

 昇格研修という名目で理不尽なパワハラ(と私は認識)受けて うつ病診断が出た。
 それでも無理矢理、頑張った。時間はかかったけど回復した。
 メンバーに恵まれ、管理職として頑張り続けた結果、新ビジネスにも起用された。だけど、無理矢理が溢れて休職に至って、戻ってきたら降格。

 少なくとも私の目には、そう映っている。

 私は使い捨ての管理職。あの理不尽さに 耐えきれなかった自分に対して悔しいし、あの上長に対して残念な感情が湧いている。

数字になって現れる

 話は変わりますが、年末調整の季節です。

 収入、所得の金額を目の当たりにすることになる。

 再び、給与額が自分の戦闘力に感じるモードが、私を襲ってきます。

 以前の私、良いこと書いてるなー、と自分を褒めてあげるが、常に今の自分を受け入れてあげられる程できた人間ではない

 できる時もあれば、できない時だってある。

こんなことにお金を使っても良いの?の葛藤

 そして、次に訪ねてくるのが

 「こんなことに?お金使う?良いの?」

と言ってくる子です。どこからともなく私の中に現れます。

 だけど、今年の 11月14日は特別に重要なことがある。

「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… HD-2D版」発売
 もうね、勇者と旅の仲間コンプリートセットが素敵過ぎる

 読んでいて「急にナニ?」ってなった方、いますよね。
 分かりますよ、単なるゲームですもの。
 だから葛藤があるんだもの。

 ドラゴンクエストというゲーム作品にまつわる私と、我が家の子育ての歴史を書き出すと、止まらないので我慢します。形容詞の選択に困る程の思い入れがある作品なのです。

 とはいえ、単なる趣味に2万円超を、理不尽さ に敗れ戦闘力激減の私が使って良いんだろうか。

 発表されてから、数週間も迷って。パートナーにも、子供達にも相談して。
 「いいんじゃないの」と言われても、勝手に1人で「うーん」ってなっての繰り返しでした。

それでも買いました

 この葛藤が約2ヶ月前の数週間の話です。

 その葛藤の末、間もなく、我が家に ドラゴンクエストⅢ がやってくる。
 子供の頃の あの思い出と共にやってきます。

 後押しになったのは、以前、パートナーから言われた言葉。
 「傷病手当金だって、こんな時のために貯めてきた あなたの力。」

 当時は、まだしんどい時期だったので そう考えることができなかったけれど、今は「そういう考え方もあるかな」って思える。
 そして、なんとか家族を養うことができている。「自分にご褒美あげても良いか」ってなった。

 今度は自分の子供達と一緒に わちゃわちゃ遊ぶんだ♩
 と、勝手に妄想しています。

 「レベルいくつになった?」って早く言いたい。


 なんてことはない、給料は激減したけれど、欲しいと思ったものを買いました。ただ、それだけの記事でした。


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