【絵本】読書好きの子どもが選んだおすすめの本10
こんにちは。
世の中には数えきれないほどの本があり、すべてを読むことは不可能です。
その中でこどもが自ら手にとって、何度も読み返した本を本人の感想とともにご紹介します。
▼10冊目はこちら
故かがくいひろしさんのだるまさんシリーズです。
小さなお子さんがいる方はよく知っているシリーズかと思います。
だるまさんがー…
どてっ と転んだり、伸びたり、にこっと笑ったりします。
まだ言葉がしゃべれない0歳~1歳の赤ちゃんたちが、この絵本を読むと笑います。ほとんどみんな笑います。不思議で仕方がないけど笑います。
そして何度も読み聞かせていると、絵本に合わせてどてっと転んだり、びよーんと伸びたりします。やっぱり不思議で仕方がないけどみんな同じようにだるまさんの真似をします。
だーるーまーさーんーが~?
と読んでいる間のこどものワクワクとした顔。
だるまさんと一緒に右に左にゆらゆらする姿。
どてっと転ぶところやにこっと笑うところ。
こどものかわいいが存分に見られます。
だるまさん”の”は、だるまさんの歯、手、毛などがドンっと出てきます。こちらもだるまさんの手がでてくると、こどもは同じように手をだします。小さな手がだるまさんの手に重なったときは胸がきゅーっとなりました。
かがくいさんは教育に携わっていた方だそうです。
こどもの心をつかむのがとっても上手で、かがくいさんの明るさや優しさ、お人柄が絵本からあふれ出ているような作品です。
もっとかがくいさんの作品を読んでみたかったです。
◆こどものコメント◆(小3時点)
・弟に読んであげると、どてってするからおもしろい。
・だるまさんの歯がきたないから歯磨きした方がいいと思う。
・だるまさん時々変顔してるよね。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。
いただいたサポートは子どもの本を購入するために使わせていただきます。
サポートで購入した本は記事にいたします。