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#夏の思い出
夏を過ぎた頃のある日のエッセイ
玄関を開けるとジリジリと太陽が肌を灼く。
もう9月だというのに真夏と変わらないどころか力を増したかのように太陽が地面を熱していく。
つい先日、台風だと騒いだばかりなのにと思いながら、私は郵便局へ行った。
着くまで約5分。新品のサンダルの形のまま日焼けをしそうな日差しを受けながら汗を垂らして歩く。こんな日に限って帽子も日傘も持ち合わせてはいなかった。
こういう油断が熱中症に繋がるんだよなんて捨
玄関を開けるとジリジリと太陽が肌を灼く。
もう9月だというのに真夏と変わらないどころか力を増したかのように太陽が地面を熱していく。
つい先日、台風だと騒いだばかりなのにと思いながら、私は郵便局へ行った。
着くまで約5分。新品のサンダルの形のまま日焼けをしそうな日差しを受けながら汗を垂らして歩く。こんな日に限って帽子も日傘も持ち合わせてはいなかった。
こういう油断が熱中症に繋がるんだよなんて捨