事を謀るは人に在あり、事を成すは天に在り、だが認めん
劉備元徳亡き後、諸葛孔明は北伐を始めます。そしていよいよ宿敵の司馬懿を追い詰め火薬に火をつけました。するとその時、突然雨が降り出し、火は消えてしまったのです。この名言は、この時に諸葛孔明が言った言葉です。物事を謀るのは人間ですが、物事を成し遂げるのは天である、という意味です。
必死に努力を続けてみても、どうしても上手く行かないこともあります。非情な結果を天が授けることもあります。しかし、やるだけのことをやり尽くして、その上での結果であるなら、それはもう仕方のないことで、天命