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【読書感想】『じゅげむの夏』

STU@本のかんそう



「 少年4人が友情で結ばれた、ひと夏の冒険と挑戦の物語 」




👑2024年 課題図書👑
第70回青少年読書感想文全国コンクール  「小学校中学年」の部

著者：最上一平
イラスト：マメイケダ
出版社：佼成出版社



👀 読書感想 👀


　わたしは、「じゅげむの夏」という本を読みました。

　この本は、ぼくと3人の仲よしの友だちが、夏休みにすごく大きなチャレンジをするお話です。



　ぼくたちはみんな4年生で、いつもいっしょにあそんでいるけれど、その中のかっちゃんは、筋ジストロフィーという病気をもっています。

　でも、ぼくたちにとって、かっちゃんはいつもと同じ友だちです。

　かっちゃんはこの夏、どうしても川にダイブしたいと言いました。

　それは、天神集落で大人になるためのたいせつなならわしだったからです。



　かっちゃんのその願いをかなえるために、ぼくたちは一生けんめい計画を立てました。

　わたしは、かっちゃんが「来年になったらとべなくなるかもしんねえし」と言ったとき、とてもドキドキしました。

　病気があるかっちゃんが川にとびこむなんて、とてもこわいことだと思ったからです。

　でも、ぼくたちはかっちゃんを信じて、力を合わせて、そのチャレンジをやりとげようと決めました。



　このお話は、ぼくたちがかっちゃんの夢をかなえるためにがんばる姿を描いています。

　でも、それだけではなく、友だちを思いやる気もちや、夏休みのワクワクする気もちがたくさんつまっています。

　かっちゃんといっしょにすごした夏の日は、わたしにとって一生忘れられないものになりました。



　たとえば、まるでおおきなひまわりが、どんどんおひさまに向かってのびていくように、ぼくたちもいっしょにすごすことで、強く、たくましく成長していくんだと思いました。

　この本を読んで、友だちといっしょにいることの大切さや、どんなことでもあきらめずにチャレンジすることが大事だと感じました。



付録：その他のおすすめ感想文


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