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Photographing With, Vol. 4: 解像感&ちょいマクロ Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporary で散歩

こんにちは!Stroll & Snaps のリッキーです。
日常の中で出逢った魅力を撮ってます。

今日は、Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryについて、さんぽフォトグラフィーの視点から見た感想を書いてみます。撮影勉強中のノービスなので高度なことは書けません。おてやわらかに。

機材の質感

Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryは、比較的小型&樹脂製バレルのレンズですが、持ってみると意外にずっしり感あります。TSC(Thermally Stable Composite)という耐久性能のいい樹脂が使われている模様。レンズマウントは金属製。全体として甘くない作りです。

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オートフォーカス

合焦の精度はgood。高解像感の画が得られています。

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もっとも、Canon のビギナー向けキットレンズ(EF-S 18-55mm f/4-5.6 IS STM)あたりで快速&無音のオートフォーカスを最初に体験してしまうと、Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryのオートフォーカスは、かなりレトロな感じに見えます。ピント位置が変わるたびにピントリングがカタカタと機械音を立てて動きます。

マニュアルフォーカス

ピントリングの幅がちょっと狭いかな。でも、微調整しにくいとか、そんな不都合はありません。

ただ、Full-time manual focus override(フルタイムマニュアルフォーカス)でないのは残念。オートフォーカスモードで合焦後にピントリングを触っても固まって動きません。オートフォーカスで合焦後に微妙にピントを前後にふらしたい時など、「そんな堅いこと言わんとちょっと動いて」と思ったりします。

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手ブレ補正機能

さんぽフォトグラフィーで役に立つのが手ブレ補正機能(SIGMAの呼称で"OS")です。キヤノン用には手ブレ補正機能が内蔵されています。よく効きます。さんぽフォトグラフィーがラクになります。リッキーが使っているカメラにはボディ内手ブレ補正がない(EOS Kiss X8i)ので、レンズ側に手ブレ補正があるのはありがたいです。

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USB DOCK

ファームウェアの更新にはUSB DOCKが使えます。快適です。

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「前ピン」「後ピン」という状況もUSB DOCKで補正できます。もっとも、16領域(焦点距離4領域×撮影距離4領域=計16領域)について1領域ずつ手作業でピント調整する、というやや趣味的な&時間のかかる作業になります。SIGMAさんに預けてピント調整してもらうか、ピント調整しなくてもいいミラーレスにしてしまうのが最速かと。

キットレンズよりも画角の選択の幅が広い

Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM ContemporaryはAPS-C機専用のズームレンズです。EF-S 18-55mm f/4-5.6 IS STMといった標準域ズームのキットレンズからの乗り換えレンズ的なポジションにいるように思います。このEF-S 18-55mm f/4-5.6 IS STMと比較すると、このSigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryの方が画角の選択の幅が広く&明るいので、撮っていてちょっと余裕あります。

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ちょいマクロどう?

レンズバレルが伸びていないデフォルトの状態だと、マクロレンズである旨の文言が見あたりません。望遠側にズームアウトしてはじめて "MACRO" という文字が登場します。もっと主張してもいいと思うのですが、なぜか控えめです。

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Sigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporaryには、マクロ撮影用のモード切り替えスイッチがありません。これはgood。被写体に入れ込んだ時にスイッチ操作を考えずにストレスなく寄っていけます。リッキーは最短撮影距離22cmのメリットをかなり活用しています。ちょいマクロ、「買い」です。

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描写の質感

シャープです。質の高い描写をしてくれます。テーブルフォトの写実感とかgoodです。

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屋外では、きりっとした解像感がさんぽフォトグラフィーを楽しくしてくれます。少し説明的な画にするのに向いているような気がします。

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街角のちょっとした空気感とかも素直に表現してくれます。(自動販売機で御守を売ってるのをはじめて見ました at 広島市)

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データ

さんぽフォトグラフィーの時にちょっと気になるデータをあげておきます。
焦点距離 17-70mm
開放絞り値 F/2.8-F/4
最短撮影距離 22cm
最大撮影倍率 1:2.8
重量 465g 
フィルター径 φ72mm

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リッキーにとって魅力のレンズか?

このSigma 17-70mm f/2.8-4 DC Macro OS HSM Contemporary、レトロ感はあるのですが、撮ると気持ちのいいきりっとした写実感のある画が出てきます。散歩スナップもテーブルフォトもラクな感じで撮れるし、被写体に入れ込んだ時に寄っていける感覚も楽しい。使いみちの広い気軽なレンズです。

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Strolling Ricky
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