『毎日〇〇!』と言うトレーニングの落とし穴
今回はトレーニングと同じくらい、休息が大切と言う話です。
トレーニングを始めたばかりの方で、結構多いのが、トレーニングを毎日行ってしまう方です。
結論から言うと、毎日トレーニングをすることは、筋力アップという観点においてはあまり効率がいいとは言えません。
僕の場合の話をしておくと、現在、8月のボディメイクコンテストに出場する為に減量していますが、トレーニングは週5〜6回で、週に1日は休息の日を設けています。
結果、モチベーションも上がるし、体的にも好調だし、メリットが大きいです。
その習慣を守って現在減量は順調に進んでおります。
毎日〇〇トレーニングの落とし穴
まず、ダイエットの三大要素を改めて述べておくと、
①食事
②トレーニング(運動)
③休息
この3つです。
この中から、一つがかけてもダイエットは成立しません。
また、持論ではありますが、重要度で言えば割合的に、食事8割、トレーニング1割、休息1割と言った感じです。
つまり、トレーニングと同じくらい休息も重要なのです。
科学的にも体のオーバーユースは免疫機能を落としたり、怪我をするリスクを高める可能性もあります。
筋トレを始めたばかりの初心者の方で多いのが、
毎日腹筋30回!
毎日スクワット50回!
と言った『毎日〇〇!』と言ったものが多いですが、
しっかりと休息を入れた上でトレーニングすることをオススメします。
もし、自重でのスクワットや腹筋を行うのであれば、
例えば2日一回にする、部位を分けて筋トレするなど、筋肉が休まる意図的に作ってあげることが必要です。
毎日〇〇!が良い影響を及ぼす特例
毎日〇〇!という筋トレが良い場合もあります。
例えば、究極にサボりぐせのある人など、毎日何かをやることに関して、
ほぼ確実にサボることが確定している人です。
こんなことを言い出したらキリがない気もしますが、実際にサボってしまう人もいます。
ダイエットは習慣化することが最重要なので、まずはそこをクリアする為に、あえて毎日というテーマで取り組むことは良いかもしれません。
先日、DaigoのYouTubeを見ていたところ、ある研究によると、トレーニングなどを習慣化する際、
週4回以上やったグループと週4回以下しかやっていなかったグループでは、
週4回以上やっていたグループの方が習慣化できる人が多かったという研究結果が出ているようです。
ということは、トレーニングに関しては週4回以上行うことが鍵になってきますが、サボりがちな人が週4回トレーニングを行おうという気持ちでトレーニングに取り組むと、ほぼ確実に週4回以下になってしまいます。
つまり、この時は、一先ず『毎日トレーニングする』というテーマでダイエットに取り組み、結果週5回ほどに落ち着けば、週4回以上はトレーニング出来ている訳ですから、習慣になりやすいのではないかと言うことです。
このように、『毎日〇〇!』について取り組んだ方がいい特例もありうるかなと言うのが僕の結論です。
なので、自分の性格を分析した上で、トレーニングを毎日することを目指すのか、きちんと休息を挟むのか決めましょう。
僕は油断するとトレーニングが好きすぎて毎日やってしまう可能性が高いので、意図的に休息を取り入れてダイエットの効率を上げていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました!
役に立った、面白かったと思っていただけたら、フォローとスキをお願いします!
Twitterの方でもこう言った情報発信を行っていますので、こちらもフォローをお願いします〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?