「自己評価が低かった私が、小さな自信と自分らしさを見つけるまで」Stockr活用事例#4|Before After Story
ふりかえりアプリ「Stockr」をご愛用くださっているユーザーさまに、普段のふりかえりや、Stockrの使い方、効果についてインタビューさせていただきました。
これからStockrを使ってみたい、もっとうまく使いたい、ふりかえりの効果を知りたい方はぜひご一読を!きっと参考になるはずです😊
ご紹介
「ふりかえりの習慣化」の文字に「なんとなくいいかも」から始めたStockr
━━ もう2年近くStockrをご愛用いただいているということですが、アプリをダウンロードしたきっかけは?
SNS広告の「ふりかえりの習慣化」という言葉に惹かれてダウンロードしました。
普段は広告から興味を持つことはほとんどないのに、そのときは「何かいいかも」と感じたんです。
━━ ふりかえりをしたいと思っていたのでしょうか。そのための良いツールを探していたとか?
はっきりした目的があったわけではなくて、オンラインの学習サービスで「ふりかえり講座」を受講して、やってみたいけど実際に1人でやるのは難しいなと思っていました。
それと自己評価の低さを変えたくて、知識やスキルを身につけようといろいろな勉強をやり始めたときでした。学んだことや考えたことを手帳やメモアプリに書いても、読み返さずにすぐ忘れてしまうことに課題は持っていたかもしれません。
「自分に満足したい!」きっかけはコロナ禍とSNS。
━━ 新しいことにチャレンジされたんですね。それにもきっかけが?
ちょうどコロナの外出自粛が始まった頃、SNSでイラストを投稿し始めました。
SNSは、人付き合いが苦手な私には新しい世界を知れるツールで、はじめはすごく楽しんでいました。それがだんだんと投稿でたくさん「いいね」される知人や他人と自分を比較して、落ち込むようになってしまったんです。
━━ いわゆるSNS疲れというのでしょうか。そういう悩みをもつ人は最近増えていると聞きますね。
ニュースでもよく見ますよね。
時期的に少し良かったのは、自己肯定感が下がるだけで終わらず「何かをやりとげてみたい、自分に満足したい」と思うところまで考えられたことですね。時間はたくさんありましたから。
━━ 自分と向き合って、どんなふうに考えましたか?
「人と自分をすぐに比較して落ち込んでしまう」という根深いウィークポイントに気づきました。
それから何か行動しようと、オンライン学習サービスで興味のある講座を片っ端から受けました。PCスキルの講座からファシリテーションなども、ほんとに幅広く。その中の一つが「ふりかえり」です。
━━ 考えるだけでなく、すぐに行動に移せるのはスゴイことですよね。そのことで変化を感じられましたか?
「思い立ったらすぐ行動」は私のいいところなんです(笑)
仕事から帰宅して20時や21時間から1時間を毎日とか。今でも時々受講は継続していますが、受講したことだけで満足してしまっているっていう(笑)
学びをきっかけに興味の先が増えたことと、オンライン授業でも受講生や講師とのコミュニケーションが楽しくて、人と接することが意外に好きな自分に気づけたことが大きな変化です。
自己流使い方「何でもすぐ書く」「過去の自分を面白がる」
━━ いつもどんなふうにStockrを使われていますか?
勉強したことや、考えたこと気づいたこと、何でも気にせず書きます。
メモアプリは書いても読み返すことがほとんどないけど、Stockrは自分が以前に書いたことが「再発見」で何度も出てくるじゃないですか。
手帳とStockrは併用していて、手帳は家でゆっくりと予定や目標、1日のふりかえりをして気づいたことなど書いています。
Stockrはどこでもその場ですぐ書いています。通勤途中で開くことも多いですね。
例えばネガティブな気持ちになったこと、それに対して考えたこと、自分の内面に気づいたことなど、その時考えたことを考えたまま書くようにしています。そのほうが再発見で出てきたときに面白いんですよね。
━━ 再発見についてはいかがですか?
一番好きな機能!朝に通知がきたら必ず開いて、毎日みています。
過去のストックが、自分の意図しないタイミングで見れるのが面白いです。
過去のストックは、追記することよりも読み返すだけのことが多いです。
今の自分が「変なの!(笑)」と思うようなことを一生懸命書いていたりして、見て笑ってます。
手に入れたものは、客観視、自分への小さな自信、楽しめる目標
━━ Stockrを使う前と今現在で、変化を感じることはありますか?
すごーくあります!
1つ目は、自分を客観視するようになったこと。
今でも人と比較して落ち込むことはあるけど、そんな自分を第三者的に見ている自分も同時にいます。
たった1ヶ月前のストックからでも、わずかな期間でも状況によって考え方は変化していくことに気づいたし、その時々の自分の感情と向き合うことを楽しめるようになりました。
2つ目は、自信をもてる部分に気づけたこと。
Stockrから月に1度送ってくれるレポートメールで、全ユーザーの1ヶ月のストック平均数と、自分のストック数との比較が載っていますよね。
平均は1ヵ月7~8件くらい、私はだいたい毎日ストックしているから30件以上で「継続することは、そんなに当たり前のことではないのかもしれない。これは私の誇っていいところなのかも」とハッとしました。
すごく印象的な出来事で、そのときの気持ちは忘れません。
3つ目は、目標をもつようになりました。
昨年(2021年)末に参加したStockrのイベントがきっかけです。(イベントレポはこちら)
1年をふりかえって来年の目標を立てるというテーマで、目標を立てて、目標を達成するためにはこんな行動をしよう、という具体的な行動まで考えるようになりました。
どれも私にとってすごく大きな変化です。
目標を持ち始めたら、行動が変わった
━━ 目標についてもう少し詳しくお聞きしてもいいですか?
はい。「やりたいことができた」という変化が目標に繋がっています。
以前は会社と家ばかりの毎日だったのが、いろいろ学んだり、ふりかえりで自分と向き合ううちに「人とのコミュニケーションが好き」で「何かやりたいことができたらすぐに行動する派」という今まで見えなかった自分に気づけたんです。
その他にも、絵を書くことや、ダンスで体を動かすことや、イベント企画や地域を盛り上げる活動に参加することだったり、行動するうちに「やりたいこと=目標」がどんどん出てくるようになりました。
自分が楽しいと思える目標を持ちながら、やりたいことをやっていきたい
━━ 目標をもつことも、すっぴーさんご自身を大きく変えたことに深く関わっていそうですね。
本当にそう思います。目標が大きすぎて挫折することもありますが、それで落ち込んでしまっては本末転倒。
目標に近づくためにやれることを考え直したり、目標そのものを変えてみたり、どうやったら楽しめるのかを軌道修正したりしながら、過程そのものを大事にしています。
いつも何かしらの目標とたくさんのスモールステップをもって、トライアンドエラーを繰り返しています。
この1年で本当にいろんなことにチャレンジしました。
自分にモヤモヤしやすい人、何か物足りなさがある人はStockrを使ってみてほしい
━━ 他のユーザーさんへメッセージをお願いします!
以前の私のように、なんとなく日々の生活にモヤモヤを抱いている人、自分のやっていることに満足できない人は、ぜひStockrを使ってみてほしいです!
書くことで気持ちの整理ができるし、思いがけない自分に出会えたりします。
三日坊主で継続が苦手な人にも、これなら続けられるよと言いたいです。
文章でストックする必要はなくて単語の羅列とかでもいいし『今日食べた何々がおいしかった』とかしょーもないことでも全然OK、ストックすること自体に意味があるんです。
そしてそのときネガティブに捉えた出来事も振り返るころにはきっとポジティブに笑って思い返せるはずです!!
書くことがないなんて言わず、何でも書いて、くだらないストックでも残しておいて、再発見で自分の発言に笑ってほしい!
終わりに
「自己評価が低くて人と比べて落ち込んでしまう、自分に満足できるようになりたい」そんな言葉に、個人的にも深く共感しながらお話を伺いました。
一方で、目の前でお話しされるご本人は明るく精力的にいろいろな活動をしているご様子ですし、Stockrイベントでもいつもムードメーカー的存在のすっぴーさん。
お話の通りに大きく変わられたのだとすれば、ご自身の決心の強さや持ち前の行動力がベースにあってこそと感じました。
その積み重ねの一つに、StockrアプリやStockrイベントでのワークがサポートできていたということは、何より嬉しいことです。
このお話しに共感をされた方は、すっぴーさんのStockr活用方法をぜひご参考にしていただければ幸いです!
次回Stockrイベントは月11月12日(土)開催予定!ご興味のかたはぜひお申し込みを!
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