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三國清三『三流シェフ』を読んで
こんにちは。
今回は、テレビかどこかで見かけた三國シェフの本です。
内容
決して裕福でもなく、フレンチのシェフになるのにエリートコースを進んだわけではない。
中学3年、周りの同級生はほとんど進学の中、進学する余裕はない。
そんな中、フレンチのシェフという職業に憧れ、何とか潜り込めないか、すきを窺う。
鍋を洗う、という仕事ならなんとか潜り込めそうと、ひたすら鍋を洗う。
東京にでてからも、困難に直面した時に、とにかく鍋荒いをする。
海外に出て、本場フランスでも、鍋荒いで、道を切り開く。
感想
なんてすごい人なんだろう、という一言。
努力すれば誰かが見ている、なんて昭和な、今では面と向かって言うのはちょっと恥ずかしい言葉ですが、まさに三國さんの人生はその連続。
今度、東京に三國さんのお店がオープンしたら、
行ってみたいな~
上手くいっている人は人脈、財産があるから。どうせ自分なんて、なんて思ってしまう人にぜひ、読んで欲しい本です。
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