manami

初めましてmanamiです。 読後感想を中心に記事にしていきます。 オススメの本とともに、読んで残念だった本もUPしていきます。 初心者から始める株式投資についての内容の記事もあり。 つぶやきではtoneで配信している株、金融用語、気づきを投稿。 よろしくお願いします!

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最近の記事

林望「謹訳 源氏物語一 」を読んで

こんばんは 源氏物語を読んでみようと、様々な作家さんが書いている中で、林望さんをチョイス。 林望さんの作品は、『イギリスは美味しい』以来読んでいなかったので、久しぶりに林望さんを思い出し、読もうと思ったのでした。 内容 全10巻のうちの、最初の1巻。 桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫が収録されている。 感想 私は源氏物語を、あさきゆめみし、のマンガを読んで読んだ気になっていた。そしてそのままいしていた。 今回香子を読んで、原作を読んでみようと思ったのは幸いだった。 一巻の

    • 帚木蓬生「香子四」を読んで

      こんばんは。早急に4の感想を書かないと、忘れちゃいそうで、焦って書いております(汗) 感想あらすじ 紫の上の死、光源氏の深い悲しみ。 物語は主人公が匂宮と薫に、舞台は宇治に移っていく。 そしてふたりの姉妹の大君と中の君。 大君の死。 紫式部の様子、そして光源氏の物語のたのしみ、ダブルでほんと楽しい。 マンガ、あさきゆめみしを読んでいた時は、次々と光源氏と女の人との交わりが続いていた印象だったが、香子を読んで、光源氏の印象がかなり変わった。 そして主人公として光源氏から匂宮

      • 相場英雄『ゼロ打ち』を読んで

        こんばんは。今日はたまっている書きかけ&まだ何も書いていなかった読書感想文をさくさくUPしております(汗) 感想相場英雄さんの作品は久しぶり。なので手に取ってから読むのを楽しみにして読み始め。 あらすじは、日本国内の選挙。投票が終わり選挙特番などで開票速報を競う。投票終わってすぐ、当選確実、いわゆる当確を出すことを業界ではゼロ打ち、というらしい。 そんな選挙を舞台として、報道側の記者、そして立候補する政治家を支える秘書を描く小説。 選挙って、関係者でなければ絶対にわからな

        • 帚木蓬生『香子三 紫式部物語』を読んで

          こんにちは。 香子3を下書きにしておいて4を読んでいたら、読み終わってしまったので慌てて記事UPです(汗) 三のあらすじ道長の娘、彰子中宮に紫式部が白氏文集の新楽府を少しずつ解説していく。 彰子中宮の懐妊。安産祈願。 出産の為の里帰り。宮中を血で汚さない。 光源氏40歳のお祝い。 感想 どんどん この世界観に引き込まれてしまってます。 そして、子供の頃に、漫画あさきゆめみし、を読んで源氏物語を読んだ気になっていましたが、もっと早く、ちゃんと源氏物語を読んでおけばよかった、

          アラン・パークス『悪魔が唾棄する街』を読んで

          こんばんは。今回は何となく手に取って、先が気になりつつ、小説にしては読むのに時間がかかった本です。 感想読み始めてどうも世界観に入り込むのに時間がかかり、なんでだろ、と思っていたら、読み終わった後にシリーズ3作目だったと知りました。 読んだ感想は、タイトルの悪魔が唾棄する、っていうタイトルなのかな、という印象。 アメリカが舞台で、子供の誘拐や、ティーンエイジャーの夜遊び、事件との隣り合わせ、そしてドラッグ。 アメリカって、ほんとにそいういう事がありふれているのかな、と思い

          アラン・パークス『悪魔が唾棄する街』を読んで

          東野圭吾『時生』を読んで

          こんばんは。ちょっと暑さも落ち着いてきたかな、と思う東北。 ですが、まだまだ40度近くまで気温が上がる場所も多いので、みなさままだまだ熱中症お気を付けを~ さて今回は暑い中、なかなか読み応えのある本ははかどらないので、読みやすい、エンターテイメントの本。久々の東野圭吾さんの作品。 感想 面白くて1日で一気読み。 最後まで読んだ後、最初の部分を読み返しました。 ミステリーなんだけど、ちょっと不可思議ミステリーなカンジ。 東野圭吾さんの作品は結構読んでますが、他とはちょっと違

          東野圭吾『時生』を読んで

          「アンモナイト学入門」を読んで

          こんばんは。ため込んだのを一挙にアップしております。 読んでいる途中、読み終わった直後にメモ程度に読書感想文を途中まで書いていて、そのままになっているのを、今夜、サクサクUPしております(笑) 学んだ内容 絶命したアンモナイトが、どうやって移動して、何を食べていたか。 食べていたものは、歯やあごの形から推測できる。また、胃や腸の内容物、糞などの排せつ物からわかる。 タフォノミー  死んでから化石になるまでの過程を推測する。化石生物の死後を考える学問をタフォノミーという。

          「アンモナイト学入門」を読んで

          桜井進『世界は足し算でできている』を読んで

          こんばんは。今回は3章の始めまで読んで断念した本。 印象に残った内容クレジットカードの番号 本のISBNの番号 どちらも、桁によって意味があり、番号を足し算する事で、正しい番号か、入力ミスの番号か、がわかる。 それ以降は、ちょい難し過ぎて、断念 感想中3までは数学が得意だったが、高校で挫折した数学。 ちょっとでも高校以降のエッセンスを読めれば、と手に取ったが断念。 だが、3章までは読んでいて楽しかったです。

          桜井進『世界は足し算でできている』を読んで

          小暮真久『20円で世界をつなぐ仕事』を読んで

          こんばんは。ちょっと久々の読書感想文になっております(汗) 今回はタイトルを見て、手に取った本です。 内容テーブル フォー トゥー 先進国の食べ過ぎ、肥満と、発展途上国の飢えを解決する。 先進国では健康的な食事を提供し、プラス20円の価格をプラスして提供し、その20円を寄付金として発展途上国の飢えに苦しむ子供たちに寄付金の20円で、1食分の食事を提供。 企業の社員食堂から活動をスタート。その後社員食堂のない会社に勤めている人、またより多くの人が協力しやすい、自動販売機や、

          小暮真久『20円で世界をつなぐ仕事』を読んで

          『AI監獄ウイグル』を読んで

          こんばんは。読書感想文ため込んでます(汗) 最初のプロローグ、4ページを読んだだけで、気持ち悪くなる、ウイグルの人達への酷い扱いに衝撃を受けました。 内容ウイグルでは「状況」という言葉で表している。 それは、 街中、そして家の中も監視カメラ。 近所の人による行動変化の通報、密告。日課に従わずにいると、理由を問いただされる。居間に監視カメラ。 トルコに逃げても、中国人の同胞によって、通報されないかという恐怖。トルコに逃げたウイグル人も安全ではない。 ガス室を使わないジ

          『AI監獄ウイグル』を読んで

          『香子2 紫式部物語』を読んで

          こんばんは。 香子、3をもう間もなく読み終わるので、慌てての2の読書感想文です(汗) 感想 香子、即ち紫式部の宣孝との間の子の出産。 益々、大河ドラマとは、詳細が違ったりしているが、どんどん読んでいくにつれて、話が進んでいっているので気にならなくなってくる。 そして逆に、香子で描かれているのと、大河ドラマがどう違ってくるのか、と思いながらドラマを見るようになってきました。 光源氏が、年を重ね、段々と夜遊びしなくなる。というか、まともになっていく。この時代、本当にこんなカ

          『香子2 紫式部物語』を読んで

          箒木蓬生『香子 1』を読んで

          大河ドラマ光る君が放送されているので、興味深く読み進めるかな、と思い手に取りました。 感想 読み始めて、大河ドラマとはここが違うかな、と比較しながら読めるのが良い。 越後の国に赴任する父に付き添い、そして越後での生活。そしていよいよ源氏物語を書き始める。 源氏物語の夕顔などのひとまとまり毎に、書き終えたら、家族にみせて、感想を聞きながらまた書き進める。 とても読み進めやすい。 大河ドラマもこの後、こんな展開なのかな、と想像が膨らむ。 物語は主人公香子が越後から京に戻り、さ

          箒木蓬生『香子 1』を読んで

          國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んで

          こんにちは 今回の本は、本屋さんで、東大京大生が一番読んでいる、というポップがあり読み始めた本です。(ちなみに本屋の店頭で見たのは文庫本で、表紙も違っていました) 内容パスカル、ハイテッガーなどの哲学者の(暇と退屈の倫理学)での考え方を紹介し、筆者はその考え方をどう思うのか、否定するのか、賛同するのか。 哲学者が、テーマを決めて、過去の哲学者がどういう風に考えていたかを 引き合いに出しながら思考を深めていく。その考察の仕方、考えの深め方がよくわかる本。 哲学者とは、こうや

          國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んで

          三宅香帆『妄想古文』 を読んで

          萌えすぎて絶対忘れない、に惹かれててにとりました。 敷居の高い古文に萌える? 妄想の余地がたくさんある古文。 特に最初の清少納言と定子の話の『枕草子』 感想古文は敷居が高い、小難しいというイメージでしたが、この本を読んで、とても古文が親近感わきました。高校の時にこの本を読みたかった(汗) そして、枕草子は読みやすそう、と感じこの本を読みながら、中学生用くらいの枕草子、読んでみました。 そっか、苦手感情だけ持っていましたが、古文はこんなに妄想の余地があるんだ、とびっくりし

          三宅香帆『妄想古文』 を読んで

          井上智洋『AI失業』を読んで

          こんばんは。 読書感想文ためすぎたので、サクサクとアップしていきます。 内容 AIでも残りやすい仕事の特徴 ・クリエイティビリティ 新しい商品を企画する、新しいビジネスモデルを生み出す、新しいプロジェクトを立ち上げる ・マネージメント 店舗、工場の管理、会社経営、人材マネージメント。 ・ホスピタリティ おもてなしに近い。介護や看護、ホテルマン、営業職 なぜ日本はAI後進国となってしまったのか。 感想 読んでよかった。 AIについて脅威論的な内容でもあるが、そんな時

          井上智洋『AI失業』を読んで

          『パウエルFRB迷走の代償』を読んで

          こんばんは。 今回は読むのにかなり時間がかかった本。 感想 パウエルさん、そしてFRBについて、理解がすすむ本。 ですが、FRBのシステムやその時の状況など、なかなか難解に感じ、チョコチョコ、休み休み読んだという感じでした。

          『パウエルFRB迷走の代償』を読んで