ありがとう、藤澤ノリマサさん
みなさんこんにちは。暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。私は家に籠り掃除をしていました。その時ふと、兄が大好きだった曲を思い出しました
皆さんは藤澤ノリマサさんをご存知ですか?ゴリゴリにロックを聴いて育ってきた私にとって、正直最初は「どっから見つけてきたん?」状態でした。調べてみると「はなまるマーケット」のエンディングだったんですね。
兄はいつもニコニコしながら嬉しそうに聴いていたのを覚えています。改めて希望の歌〜交響曲第九番〜を聴いてみると、兄がとても優しい人だったのだと再認識することができました。
思い出した記憶
子どもにとって、毎週日曜日の朝に放映する戦隊ヒーローや仮面ライダーはとっても楽しみな時間ですよね。私もその1人でした。女でありながらプリキュアより断然仮面ライダー派!!反対に兄は私が戦隊モノの番組を流すと必ず耳と目を塞いで「うーうー」言っていました。当時は音が怖いのかな?くらいにしか思わず、テレビの角度変えたり、少し音量を下げてみたり・・・(私はテレビが大好きだったので譲りたくはなかったんですね笑)
戦隊モノだけでなく、戦うもの、喧嘩するもの、武器が出てくるもの、敵という概念が出てくるものが基本苦手でした。そんな中でもトムジェリは大好きでよく観てたな〜。
歌詞から感じること
ここで藤澤ノリマサさんの希望の歌〜交響曲第九番〜の歌詞を一部みてみます。
空気も読めないし、コミュニケーションも上手くとれない、相手に伝えているつもりで全く伝わってない・・・何回も怒られて、悔しい思いをたくさんしたと思います。
この曲は、心優しい兄の気持ちをそのまま代弁しているような。もしかしたら兄が望んでいたのはこういうことだったのかもしれない。自分の気持ちだと感じていたからこそ嬉しくてニコニコ聴いていたし、大好きな曲だったのかなと、妹は勝手に思っています。
おわりに
兄の入院中もこの曲をずーっと耳元で聴かせていました。今もずっと聴いているんじゃないかな、きっと。音楽の力って偉大ですね。
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