案外自分は、丈夫じゃなかったってこと
今日も寝た気がしなかった。
なぜか幾度となく、朝方は起きてしまう。
もう寝ている気力すらなくなってしまうような年に
なってしまったのかなと疑ってしまうほど。
なんとかどうにかこうにか起きて、
胃が重たいのを感じて、おかゆを作った。
身体に優しいものをというけども、
なかなか栄養もあって体に優しくて温かいものを一人暮らしで作れるなんてよほどの料理好きが得意な人じゃないと無理だよな、なんて考えながら自分なりの " 身体に優しいもの " を作って食べた。
卵のおかゆと野菜スープ
まあ、こんなものだろう。
温かいものが朝方で何も食べていなくて冷えた身体に、じわ~っと染み込んでいくような感じがした。
胃にずっと違和感があった。
体調が悪い時に、すこしお酒を飲んでしまったバツが昨日から続いているのだと思った。
すこし体調を崩したときにさえ戻すのに時間がかかるのに、かさぶたをはがしてしまって血が出てまた振り戻しになるような感覚を覚えた。
考えればわかることなのに、欲に負けたわたしのツケだ。
母に別件で電話をして、そのことを話したら「もう、ばかじゃないの」と久しぶりに怒られた。それもそうだ。
でも、その懐かしさですらももう涙が出そうになるくらい愛おしい。
思わず電話口では笑ってしまったけど、「親に怒られる」ということもなんだか特別のような気がしてきたのだ。
普通と思っていた「日常」だけど、みんなと同じかと言われたらそれぞれが違うわけで。日常を噛みしめる時間なのだなと、思った。
仕事に行って働く
好きなお酒を飲む
辛いものを食べる
親に会いに行く
とかとか。
コロナ禍の中でも感じていたけれど、
働くに関して体調に関してはより感じているなあ。
まあ、それを感じれただけでもいいのかもしれない。
自分も案外丈夫ではなかったっていうことよ。
さてさて、
そろそろ出かけましょうかね。
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