さかわ

ASD/ADHDの大学2年生。 随筆感覚で極たまに書きます。

さかわ

ASD/ADHDの大学2年生。 随筆感覚で極たまに書きます。

最近の記事

障害児と遊ぶ子

私は、幼稚園にいる、色が白くてふわふわで、笑顔の素敵なあの子が大好き。だから一緒に遊びたい。 あの子はてるてる坊主を作るのが好きみたい。 毎朝作ってる気がする。私も作ってみたい。 今日は一緒に作ってみよう。 あの子が来た! 「ねえ!早く一緒にてるてる坊主作ろ!」 あの子の好きなことを一緒にするのは楽しい。 私の好きなことを一緒にしたら、あの子も好きになるかな。今日は公園で誘ってみよう。 「ねえ、かくれんぼしない?」 あの子からの返事はなかった。言葉でお話しする子じゃ

    • 子供の言う下ネタを軽視したくないって話

       下記URLの記事を読んで、思い出したことや考えたことをつらつら書いただけなので、ごちゃごちゃした文になってしまった。  もしよければ私の文など読まずにこの記事を読んでいただきたい。そしてあなたなりに考えていただきたい。  https://news.goo.ne.jp/article/shueisha/nation/shueisha-251664.html  中学3年も終わりの頃、何度か小学生向けポーツ教室でボランティアをした。そこで、小学3~4年生男子らに追いかけ回された

      • 私が学校に行かない理由。

        はじめにこれは、私が2022年5月にこのサイトに掲載した記事の改訂版です。  この記事を読むうえで、これだけは忘れないでください。これは私の話であり、誰かに当てはめるための材料ではありません。  一人一人理由は違うのです。「こんな人もいるんだな」という軽い気持ちで読んでください。 小学4・5・6年生と、中学3年生、高校1年生 学校にあまり行かない時期があった私の話。 小学生何となく頭が痛いと言って週に2・3回は休んでいました。  今思えば、思春期が始まった時期でした。

        • 癇癪っ子の弁解

          大人は私を癇癪持ちだと言う。 わがままで怒りっぽいとも。 「泣けば思い通りになると思っているだろ」 と言われた時の屈辱感、一生忘れない。 そんな風に思ったことなど一度もない。 むしろ、泣くのは嫌いだ。 私は想定外のことが起こると、パニックになる。  ある日、遊んでいる途中で「帰るよ」と言われた。私は、その遊びの時間がもっと続くと思っていた。この後の遊びのプランも立てていた。帰るだなんて全くの想定外だ。  気がつくと、私は床に寝っ転がっていた。立ち上がる気力はない。なぜだか