こどもの”不可能を可能に”するには☆
こんにちは。
”無理なく自然にこどものできることを増やす”
ナチュラル発達プログラム の中野朱里(あかり)です。
世界では信じられないことが起こっていますね。
特にこども達のことを思うと
胸が張り裂けそうな思いです。
私たちにできることは何でしょうか。
改めて、今の日常の”ありがたみ”を感じる今日この頃です。
さて、私たちが敬愛し普段レッスンで用いている
”フェルデンクライス・メソッド”ですが、
名前の通り「フェルデンクライス博士」が生み出したものです。
博士の元には『不可能を可能にする医師がいる』と世界中から人々が集まりました。
その中には多くの障がいを抱えるこども達もいました。
医師の診断では「治らない」と言われた病が
不思議と「良くなっていく」…。
さぞ、すごい技術を持っているに違いない!!
そう思われる方も多いと思います。
でも、実はこの方法
少しの”意識の違い”で生み出すことが可能になってくるんです。
今日はその事についてお話ししたいと思います。
フェルデンクライス博士が他の医師と全く違った点の一つが、
まず大前提としてその人を”病名で判断する”ことは一切しないという所でした。
一般的に
「こういう病気の人はこういう症状だろう」と頭で判断してしまったり
今までのエビデンスの情報で判断してしまいがちですが、
博士はそうではありませんでした。
博士が最も大切にしたのは
目の前にいるその人自身を
/
”ありのまま”に見る
\
ということでした。
これが簡単そうで実はとっても難しい。
特にいつも一緒にいるこどもの場合、
なかなか全てを取っ払って
今のありのままの状態を見るのは難しいと思います。
じゃあどうしたらいいか。
どうすればこどもをありのままを見て
そしてより良くしてあげることができるのか。
それは、実はとってもシンプルなこと...
==========
「愛」を持って接する
==========
これに尽きるんです。
愛を持ってその子自身のありのままを受け入れ、
そしてその子自身が”自分のありのままを愛せる様にしてあげること”。
そこから真に
一緒に新しい選択肢を探していくことができます。
決してその子を直したり、正そうとする訳じゃないんです。
フェルデンクライス博士も人々とレッスンする際に
そのことをとても大切にしていたそうです。
どうしたら上手くなるのか。
もっと素晴らしいものにできるのか。
その答えを一言。
「愛だ。」
と答えてくれたそうです。
私はこの話を聞いて
再び胸が熱くなりました。
”テクニックだけが大切じゃないんだ”
更にフェルデンクライスのことが大好きになりました。
こども達にもぜひ「愛」を取り入れて実践していきたい!!
その為にもまずは、
”自分自身をもっと愛せる様にしなきゃな〜”と思っています。
大人になって特に自分を犠牲にしてしまったり、
大変でも我慢して過ごすことができてしまいますからね。。。(苦笑)
最もっとわがままになってイイ。
それぞれが自分らしく生きていい。
そう博士が教えてくれている様にも感じます。
実は博士は愛煙家で
こども達とのレッスン前にも平気でプカプカと煙草をふかしている姿を思い出しました。
博士は誰よりも自分に正直に生きていたんですね。
さぁ、今日もできるだけ自分に正直に生きてみよう!
それがみんなへの愛に繋がっていくはずだから…☆
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさまにとって、より良い1週間となりますように^^
世界が少しでも平和に向かいます様に…☆
𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼𓇼
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