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筋肉は使わなくなったら脂肪に変わる?

学生時代は部活などをしていて瘦せていたけど、
引退してから急に太ってしまった、筋肉が脂肪に変わった
などと考えた事はございませんか?

学生時代は部活などをしていて痩せていたけど
引退してから急に太ってしまった。
もしかして鍛えた筋肉が脂肪に変わったのでは?
そんな風に考えたことはないでしょうか。

もし本当に鍛えた筋肉が脂肪に変わってしまうなら、
あまり筋トレをするのは良くないのでは、、
と考える方もいるかもしれませんね。
今回のテーマは『筋肉は脂肪に変わるのか?』です。


もし脂肪に変わるなら、筋トレはあまりしない方が良いと考える方もいるかもしれませんね。
今回は、『筋肉は脂肪に変わるのか?』についてご紹介致します。

筋肉は脂肪に変わる事があるのか?

結論からお話すると、筋肉が脂肪に変わるということはありません。
それは筋肉細胞と脂肪細胞が全く別の物で出来ているからです。

筋肉、脂肪の材料とは

筋肉の材料
筋肉の主な材料は、皆さんご存知“タンパク質”が中心です。
動物性、植物性などタンパク質にも種類は色々ありますが筋肉の大部分はこのタンパク質から作られています。

脂肪の材料
脂肪の主な材料は“脂質”が中心です。
脂と言っても様々ですが、揚げ物やお肉、食用油などに含まれている脂質から作られています。

以上のように、どちらも材料が全く違うので、筋肉から脂肪に変わることはあり得ないのです。
それでは、なぜ世間では筋肉が脂肪に変わるなどと言われるようになったのでしょうか?

なぜ筋肉は脂肪になると言われるのか?

筋肉が脂肪に変わる、と言われるようになった一番の原因は、
見た目の変化が原因です。

運動を辞めた事により使われなくなった筋肉は段々と落ちていきます。
その落ちた筋肉の上から脂肪細胞が増えていく過程で、
自分の筋肉が段々と脂肪に変化したと錯覚を起こす事が主な原因と言われています。

筋肉量が減ると同時に基礎代謝も下がります。
つまり運動を辞めてしまうとどんどん太りやすくなるという、
負の連鎖なんです・・・


まとめ

筋肉と脂肪は全くの別物です。
 
筋肉が落ちたからといって脂肪に変わることも、
脂肪が筋肉へ変わることもありません。
 
また、ダイエットにおいて筋肉というのは必要不可欠な存在です。
 
筋肉を増やし、基礎代謝を上げ、
痩せやすい身体をゲットしましょう!


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