勉強が嫌いでも、学校の成績を効率よく上げる勉強法があります!!ー子どもの反応から気づかされたことー

成績の上げ方には、効率の良いやり方があります!

【1教科の成績を上げる】

まず、好きな教科を一つ決めてください。

成績を上げるきっかけは、日々の小テストです。範囲も狭く、簡単な知識を問われる毎回の小テストで、満点を目指してください。

毎回の小テストで安定して8割以上を取れるようになったら、次は単元テストで8割以上を目指します。単元テストは、基礎問題だけ完璧にできれば、十分8割以上を狙うことができます。

単元テストでも8割以上を取れるようになったら、いよいよ定期テストでの8割超えを目指します。難しい問題に手を出す必要はなく、やはり基礎問題を完璧にできることが重要です。こちらのnoteが参考になると思います。

【大きな成果を生むための、小さな一歩】

最初は1教科に絞り、頑張らなければいけないことを減らすことが、成績UPへの近道です。

安定しない大きな成功を狙うのではなく、小さな成功を掴み続けることが、長期的努力を求められる際に成果を出すコツです。

この考え方は、「マイルストーン」とも呼ばれます。

例えばマラソン選手は、最初から42.195km先のゴールのことを考えているわけではないそうです。

最初から遠い先のことを考えると辛く、心が折れてしまうので、走っていてしんどくなったら、次の電柱まで走ろう、あの白線まで走ろうなど、小さなゴールを自分で決め、ゴールを目指します。小テストは難易度が低く、回数も多いので勉強のスタートにぴったりです。

現状の成績がよくないお子様の場合、1教科を上げるだけでも合計点を上げられることが多いです。

例えば、5教科で500点満点中250点(平均50点)しか取れていない場合、1教科でも90点まで上がれば、+40点になり、一気に合計300点が見えてきます。

【「勉強が嫌いなお子様に、それでも勉強してもらうためには…」】

この勉強の進め方は、私もよく使う手ですが、最初からこの方法を採っていたわけではありません。

一緒に勉強し始めたお子様を、全教科を一気に成績UPさせるのは簡単ではないという理由以外に、そもそも勉強嫌いなお子様も多く、私が来ると「めちゃくちゃ勉強させられるのではないか」と不安な気持ちになっています。顔を見ればすぐにわかるので、お子様に安心してもらい、でも確実にお勉強が進む方法はなんだろう…?と色々試した末の勉強法です。

私がにこりと「一つだけ頑張ろう!」と言うと、「一つくらいなら…やっても良いか」という気分になってくれているかもしれません。

【成績を上げる教科を複数に広げる】

1教科で、小テスト・単元テスト・定期テストで安定して8割以上を取れるようになったら、他の教科に広げます。

ここで、2教科目からは、成績を上げるだけなら成績の悪い教科を選ぶことをオススメします。

好き嫌いで選んでも良いのですが、小さな成功を掴み続ける感覚をつかんでいるはずなので、成績の悪い教科から追加していくと、成績の上げ幅は大きくなります

成績を上げるだけであれば成績の悪い教科から追加していくのを基本としますが、時期やテスト、目標によって変わることがあります。

例えば、中1や高1なら、先に英数を固めることが後の成績UPや受験戦略に影響する、などの事情が絡んできます。

つい最近の中学生の定期テストでも、しっかり対策して成績UPを狙いにいく教科を全教科に広げたお子様がいました。英語や数学では、単元テスト・定期テストで80点、90点オーバーを取れるようになっていたので、本人には戦略を伝えず、全教科頑張ってみるプランを組みました。

結果は、合計点で前回成績を上回っていました。1教科ずつ見れば少し下がったものもあるのですが(実は、狙って点数をキープするのが最も大変です)、トータルで上がっていたため、親子共に嬉しそうに点数を教えてくれました。

このお子様の勉強が、次のステップに進んだ瞬間でした。

(著:yuuki、編:ayuri)

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