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テイヨクヘリホミイ

こじょうゆうやが、宝船のような今この瞬間を表現する感性むき出しマガジンです。少なくとも月2回は更新しますが、農閑期の冬場に限っては更新頻度が増えることもあります。
この地球に存在する重厚なレイヤーをみなさんと一緒にとことん堪能していけたら幸いです。
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#星の声

2025年の星の行方

天の川に耳を傾ける 【その①】 「私」であるあなたへ 一見するとまったく望みが持てないよ…

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2024年12月の星の行方

【参考記事】 【断片描写】 冥王プルートゥと、死神族長ハが地球上に訪れ始めたその頃、彼ら…

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2024年10月の星の行方

ゴールデンカオス 「遠くの景色が見たい。できる限り、遠くまで」 ロス・パラジオは毎日、そ…

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2024年9月の星の行方

天川星誌「日月星辰」九月号より抜粋 『浄土見学』 ある朝、眠気覚ましに両腕を上げて、背筋…

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2024年8月の星の行方

にゃんにゃん にゃあ。にゃあにゃあん。にゃ。にゃあ。 ほわお。にょあお。むおわ。ふわおん…

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2024年7月の星の行方

隣のクラスのナミと文通を始めたのは夏休みを迎える直前だった。期末テストが終わった日の放課…

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2024年6月の星の行方

フトダマとマハースターマプラープタ 2024年現在、人知れず社会のあちこちに紛れ込んでいる神さまや仏さまがいます。本来ならわざわざ地上に降りることはないのですが、混迷が極まろうとしている人間社会の中で、人間と同じ目線で地上を味わってみようという体験型のツアーが組まれたのです。ツアーの運営は最大手の天界ツーリスト(TKT)でした。ほぼすべての神さまや仏さまがツアーの申し込みをする中、選ばれたのはごくわずかでした。 今回のツアーの当選者のひとり、フトダマと呼ばれる神さまは祭祀

2024年5月の星の行方

麒麟児の舞 人がぎゅうぎゅうに押し込められた電車内で、一瞬だけ窓の外の空を泳ぐものを目に…

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2024年4月の星の行方

開花師 ある時期になると、開花師と呼ばれる集団が一斉に外へ出始める。寒々しい風が吹く中、…

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2024年3月の星の行方

或る声 序 これから私が伝えることは、太古の時世から現在に至るまでに何度も何度も人類が直…

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2024年2月の星の行方

ぜんぶ手元にあるんだよ

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2023年12月の星の行方

潜光開始 みなさま、こんにちは。こじょうゆうやです。 今年最後の星の行方もとことん感覚的…

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2023年11月の星の行方

中心から大翼は開く みなさん、こんにちは。 こじょうゆうやです。 2023年も残すところ2ヶ月…

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2023年9月の星の行方

あかつきにはためく こんにちは。こじょうゆうやです。 9月1日になりました。今朝はちょうど夜明けとともに目覚めました。その際に聴いたのは、ちょうど昨日8月31日の午前中に満ちた月の声でした。 月曰く、2023年の地球にはいくつかの間があるようで、中でもその程度が突出してはなはだしいのがこの9月なのだそうです。間の程度がはなはだしいって言われてもイメージがつきにくいかもしれませんね。グラデーションが豊かと言った方がわかりやすいでしょうか。とにかく、偏りようがないけれど