「人格形成における空想の意味」
こども図書館発行の雑誌のバックナンバーのなかに、そんなおもしろいタイトルの講演録をみつけ、あれこれ考えるきっかけになりました。
昔話を読んでも、「ああ、よかったじゃん。」でさらっと終わってしまう現代っ子があらわれている?ラボライブラリーCDを、1,2回きいて、「聞いた。話はわかった。」とすませる子と同質のものかもしれない。
昔の人が、自分の子孫に知恵として伝えようとした奥深さを秘めた昔話も
まるで、CMで途切れながら見るTV視聴後の感想のように軽く言ってすませてしまう。