瀬戸さやか

50歳を過ぎて、文章を書くことがますます好きになっています。写真を撮るのも好き。スマホでしか撮らないですけど。短歌も詠みます。結婚して10年過ぎましたが、家事は苦手で、最低限のことしかしません。パートで働いてます。スマホ依存気味です。もっと体を整えないとなぁと内心思っています。

瀬戸さやか

50歳を過ぎて、文章を書くことがますます好きになっています。写真を撮るのも好き。スマホでしか撮らないですけど。短歌も詠みます。結婚して10年過ぎましたが、家事は苦手で、最低限のことしかしません。パートで働いてます。スマホ依存気味です。もっと体を整えないとなぁと内心思っています。

最近の記事

大きな会社小さな会社

初めて就職活動した時は、普通に、大きな会社に勤めるのが幸せだと思っていた。給料もいいし世間体もいい。福利厚生もしっかりしている。単純にそう思っていた。 そして初めて勤めた会社は社員200人強の会社だった。大企業ではないが、中小企業でもない。でもそれなりに名前を言えば、知られている会社だった。親が会社員だったので、会社員になるのが当たり前だと思っていた。私は女だけど、結婚しても仕事を続けるつもりでいた。子どもを産んでも続けるつもりでいた。定年まで働くつもりでいた。 ところが、わ

    • カットわかめ

      私は、カットわかめを使っている。カットわかめの中でも、中国産の安いやつだ。自分でもサイテーと思いながら、使っている。でも、カットわかめは楽ちんだ。袋の中からひとつかみ、汁にパラパラ、とふりそそげばいい。その簡単さに抗えなくて、カットわかめ生活が続いている。そんな自分に愛想が尽きながら、だ。母は、塩漬けわかめを使っていた。母が亡くなってから、父も、塩漬けわかめを使っていた。それなのに、私はお手軽なカットわかめを取ったのだ。しかも中国産。罪悪感を感じずにはいられない。だけど、手軽

      • ポイントというもの

        今、生きて、なんらかの買い物をしていて、なんらかの経済活動をしているほとんどすべての人が、なんらかのポイントをためているとおもう。それくらい、ポイントというのは、流布している。 たとえば私は、ドラッグストアのウエルシアでTポイントとWAONポイントをため、スーパーのリブレ京成でエプロンポイントをため、ドラッグストアのクリエイトでポイントをため、ノジマでノジマポイントをためている。無印良品でマイルをため、クレジットカードの楽天カードで楽天ポイントをためている。普通に買い物してい

        • 荷物を入れ替えしないということ

          どこへ行くにも同じ荷物で行く。荷物の入れ替えはしない。それは簡単そうに思えるけれど、そう簡単でもない。 私は、少し前までは、ショルダーバッグを普段持ち歩く荷物にしていた。ショルダーバッグの欠点は、A4サイズの書類や単行本などの大きな荷物が入らないことだ。なので、そういう荷物が必要な時は、ショルダーバッグに加えて、A4サイズの書類が入る大きさのリュックを持ち歩くことにしていた。 でもある時、私はショルダーバッグを持ち歩くことをやめた。理由は、片方の肩に負荷がかかるからである。そ

          欲しがらされる私たち

          私たちは常に何か欲しがっている。それは、欲しがらされているからではないだろうか。広告、マーケティング、そのような、いかに、消費者の購買意欲を刺激するかという戦略がある。 まあ硬い言い方になったけれど、私たちの心の中の「欲しい」気持ちは、何か人工的なものなような気がするのに気づいたのは、こういうわけだった。朝、散歩していて、いつも歩く通りに、いつもあるところに、自動販売機があって、その日は、むしょうにピーチネクターが飲みたくなって、飲んでしまった。その辺りの自動販売機の中では、

          欲しがらされる私たち

          無印良品500での初めての買い物

          最寄りの駅前のショッピングモールに、無印良品500ができた。無印良品500というのは、500円以下のものを中心とした、日用品中心の店、という触れ込みだった。開店して、店を見に行ったが、確かに、日用品、文房具、台所用品、化粧品、などが中心で、収納器具などは大きいものも置いてある。食品もいくらか置いてあり、洋服も少しだけ置いてあった。 私はいつも、無印良品の店ではほとんど洋服しか買わないので、この無印良品500の店では何を買おうか戸惑った。別に、何か買わなきゃいけないわけではない

          無印良品500での初めての買い物

          月4,000円

          このところ、うちの家計は苦しい。去年の12月からずっと赤字なのだ。 私はパートで働いているのだが、働く時間が減った。働く時間が減ったのは、基本的に会社の業績が良くなくて、そんなに人件費を出せない、ということがあって、新しい人を雇ったので、私の働く時間が減ったということと、私の働きがあまり良くないから、働く時間が減らされた、ということがあると思う。 それで、もらえる給料が減った。これはうちの家計にものすごく響く。 それで、家計のどこを削ろうかということになった。夫は、「まず、お

          ほぼキャッシュレス生活

          以前、「お試しキャッシュレス」という記事に書いたように、ほぼキャッシュレス生活を始めてもう半年ぐらいになるだろうか。 「お試しキャッシュレス」に書いてないことがあったので、ちょっと補足する。 私が使っているクレジットカードは2枚。UCカードと、楽天カード。UCカードのほうが先に持っていて、これはマスターカードだったので、新しく作った楽天カードはビザにした。楽天カードは100円につき1ポイントつくというので、それが大きな魅力だ。もっとも私の経済圏では、あまり楽天ポイントが使える

          ほぼキャッシュレス生活

          物価高の世の中、何にお金を使うか

          先日、ニュースを見ていたら、牛乳の値段が上がるというニュースをやっていて、どこかのスーパーでお年寄りが、「でも仕方ないですよね、体のためには(牛乳を飲まないと)」というようなコメントをしていた。牛乳は大事なタンパク源、という考え方がこの人にはあるのだろうなと思った。 そのニュースの後、「クローズアップ現代」という番組で(すみません、NHKです)、美容医療のことを取り上げていた。若い人で、美容医療(簡単に言えば整形)を受ける人が多いのだという。その番組を見ながら、さっきのニュー

          物価高の世の中、何にお金を使うか

          買っちゃった、週刊文春woman

          なんのかんの言って、とうとう、週刊文春womanを買ってしまいました。買ってみないとわからないなぁと思ったから。600円、私には小さくない出費だと思ったけど、雑誌フリーク(そこまでいうことはないか?)だからしかたないです。 パラパラとめくってみましたが、「字が多い〜」というのが印象。ふだん、「クロワッサン」とか「サンキュ!」とか「オレンジページ」とか、写真が多い雑誌ばかり読んでいるからなぁ。 大特集が「いつまで働き続けますか?」となっていて、そのタイトルには惹かれたけど、

          買っちゃった、週刊文春woman

          週間文春womanにだまされた

          先日、行きつけのコンビニに、週刊文春を置くようになったという話を書いた。 話の流れとしては、私はほとんど本屋に行かず、単行本はAmazonの中古本かメルカリで買い、雑誌はコンビニで見るという流れだった。その流れで、最近、週刊文春をコンビニに置くようになったという話を書いた。 昨日、念のために、コンビニの雑誌の棚を確認してみたのだ。そしたら、私が、間違っていたことが判明した! 私が週刊文春だと思っていた雑誌は、「週刊文春woman」だったのだ!でも、このヘッダーの写真、一見週刊

          週間文春womanにだまされた

          コンビニで雑誌を買う

          以前、書いたかもしれないが、私は最近、滅多に本屋に行かない。大きい本屋は、駅前のショッピングモールの中にあるのだが、私の動線の中に入ってこないのだ。だから、本屋で並んでいる本の中からなんとなく買う、ということがほぼない。 本を買うときはたいてい、欲しい本の題名がわかっていて、その本をAmazonで検索する。そして、中古のものがあれば、値段をチェックする。本によっては、メルカリで買うほうが安い時もある。たいていメルカリの方が安い。そんなふうにして本を買う。 雑誌やムックの場合は

          コンビニで雑誌を買う

          どういう靴がいい靴か

          以前、職場によって着る服が変わるということを書いたと思うが、靴も、職場によって変わる。 私は、2年ちょっと前に転職したのだが、転職する前は、大きなネット通販の事務所にいた。 その時は、服装の規定がめちゃくちゃ厳しくて、靴は運動靴オンリーだったから、運動靴(ほぼスニーカー)の中でいかに気にいるデザインを選ぶか、ということに気力を傾けていた。 私は基本的にデザインに慎重な方で、靴や鞄はほとんどが黒である。靴も限りなく真っ黒に近いものを選ぶようにしていた。 この上の、3番目

          どういう靴がいい靴か

          バナナを置かない八百屋

          私は、野菜を買う時に、スーパーの他に、八百屋で買うことがある。私の行動範囲には、三軒の八百屋があるのだが、そのうち、一番家に近い八百屋が、バナナを置かない八百屋なのである。 ある日、その八百屋で買い物している時に、別のお客さんが言ったのだ。「ここの店には、バナナは置いてないの?」と。その答えがふるっていた。 「バナナは輸入物でしょ。輸入した野菜には、農薬がたくさんかかってるの。だからうちの店にはバナナは置かないんです。」 ひょえー。その八百屋にはバナナが置いてないことに

          バナナを置かない八百屋

          くし形切りのトマト

          私の母は、トマトをくし形切りにしていた。物心ついた頃からそうだったから、それが当たり前だと思っていた。 だから、結婚して、夫が、トマトを輪切りにした時は、驚いた。なんか、食べにくいし、お皿にもおさまりづらそうだった。 でも、私の仕事が夜7時までになって、その時は私の帰りが遅くなるので、夫が夕食を作ってくれることになった時はありがたかった。そういう時に、輪切りトマトが出現したのだ。 それから、しばらく、私がトマトを切る時はくし形切り、夫がトマトを切る時は輪切り、という日々

          くし形切りのトマト

          豆乳とオートミール

          夫はコンビニによく通う人で、コンビニでタバコを吸ったり、コーヒーを飲んだりするので、つきあって、私もコンビニに行くことがある。夫はいつも飲むものはコーヒーと決めているのだが、私は、何を飲もうか、行くたびに迷って、お茶を飲んだり、ミルクティーを飲んだり、一つには決められないでいた。健康にいいのはヨーグルトかな?と思って、紙パックの飲み物の売り場に行くと、それなりにいろいろ種類がある。その中でも一番健康的に思えたのは、無調整豆乳だった。なによりも、私が気に入ったのは、無調整豆乳は

          豆乳とオートミール