サリンジャーの愛称はサニー
サリンジャーの幼少期の愛称はサニーです。
綴りはsonny と書きます。
sunnyじゃないです。
映画の『ライ麦畑の反逆児/ひとりぼっちのサリンジャー』
でもサニーって呼びかけられていました。
売れっ子作家になったが故の孤独感と苦悩と
ベトナム戦争での体験とその記憶に
生涯苦しみ
サリンジャーは人生のほとんどを隠者のように
人と接触を絶って
暮らしていくようになってしまったんですよね。
映画では、確か『僕はもう子どもを助けること以外したくないんだ』
ってセリフがあった気がします。
『ライ麦畑でつかまえて』のテーマ
そのままのセリフでした。
漫画『バナナフィッシュ』は
ベトナム戦争の残した傷痕から物語が
はじまっています。
サリンジャーのバナナフィッシュにうってつけの日から本歌どりしてるんでしょうね。
MKウルトラ作戦という
人格改造とか洗脳を、ベトナム戦争では
兵士に対して施していたのでしょうか?
(漫画『バナナフィッシュ』はMKウルトラ作戦のことが描かれていました。
また、小児性愛者も出てきます。今現在の社会にまで通じる問題が描かれています。)
さて…
サリンジャーは何を伝えたかったのか
何に関わってしまったのか…
調べてみるとこのMKウルトラ作戦に
サリンジャーが関わっていたらしいことと
作品にも影響が現れている
そんな話が出てきます。
少しずつ調べて行きたいと思います。
❄️❄️❄️
話は変わりますが
リバー・フェニックス主演の『旅立ちの時』
という映画があります。
これも、ベトナム戦争に関係ある映画で、
リバー・フェニックスの両親は反戦活動家という設定です。
とても心を打つ素晴らしい映画です。
黒澤明監督が選ぶ100の映画にも
選ばれていました。
わたしも今まで観た全部の映画の中で一番好きな映画です。
疾走感と芸術への憧れ
若さと優しさに溢れている映画です。