町中華でオムライスを頼んだその日から
人は大人になる。
待ちに待った
3月29日金曜日。
2024年シーズンが始まる。
昨季悲願のリーグ優勝、日本一を成し遂げた阪神タイガース。
長い球団史において未だ達成したことの無い連覇へ向けての長い長いシーズンが始まる。
補強は最小限、オープン戦は負けに負けた。
それでも開幕する。チャンピオンフラッグに向けての143試合が。
開幕投手は青柳晃洋。
去年は不本意なシーズンだったかもしれない。
ただ、日本シリーズ七戦目の好投は記憶に新しい。
再びエースとしての矜恃を見せて欲しい。
1番センター近本光司から始まる2024年開幕戦。
目を開けて 扉を出て 今年も騒がしい一年が始まる。
いい年になる。 淡い予感が出会いの幕を徐々に開ける。ドラマを作ろう。
世間の下馬評のように優勝最有力候補かはわからない。
今年は混戦になる気がする。
これが、追われる側の印象。
これまでとは逆の感情。
それでも、昨年一年戦い抜き、頂点にたった経験がある。
選手にも慢心はない。あるのはたぶんフロントだけ。
若いチーム、良い一年にして欲しいと思う。
オープン戦の結果は0になった。去年の結果も0にして、新たに戦い抜いて欲しい。
これからも長く続いていく阪神タイガースがずっと強い球団で居られるよう。
若手は背中で語ってくれる主力たちから様々なものを学んでいって欲しいと思う。
11月まで、最後まで野球をしよう。
先人達が見れなかった景色を見に行こう。
その景色を俺たちに見せてくれ。
共に戦おう。
まずは、目の前の試合。
勝って、勢いをつけよう。
さぁ、行こう。