オススメ書籍vol.1【麹町中校長が教える子供が生きる力をつけるために親ができること】
書籍の紹介をしたいと思います。
【麹町中校長が教える子供が生きる力をつけるために親ができること】
スポーツをする子供を持つ保護者の方や指導者の方に、今までスポーツのコーチングに携わって得た知識や経験を基とした考察などを知って頂きたくnoteを始めました。どうぞよろしくお願いします。
スポーツの指導を始めてとても本を読むようになりました。
と言ってもそのスポーツのスキルアップ本などではなく、心理学(発達心理学や行動心理学が主)だったり脳科学、教育、食事、睡眠等の…
ってなんか自分って切り口おかしいですかね…?
そのスポーツの専門知識や体作りの知識も大事ですけど、もっと本質的な部分の知識が自分に足りてないんじゃないかと思ったんですよね。
ということでたまに自分がオススメの書籍の紹介もしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
第1回目の紹介は工藤勇一さんの
【麹町中校長が教える子供が生きる力をつけるために親ができること】
僕が工藤勇一さんのことを知ったのは、ビジネス系の番組「カンブリア宮殿」に出演されていたのを見たのがきっかけです。
番組が面白くて本も出してるということだったので読んで見たくなりました。
まんまと乗せられて購入した形です(笑)
工藤先生といえば、宿題、定期テストをなくしたり固定担任制を撤廃したりと学校改革を行なっている方で有名です。
番組で見たとき、とても本質を捉える力が強くて問題解決能力の高い方だなという印象を受けました。
本の内容も面白くて、何個か目次を抜粋しますが
「子供の問題は大人が勝手に作っている」
「差別する心は消せなくても、差別しない行動はできる」
「「習いたがる子」を作らないことが子育ての本質」など…
なんか胸に刺さります。
この目次を見ただけで少し読んでみたくなります。
小学生のスポーツ指導をする中で非常に参考になる部分が多く、全国の教育者、スポーツ指導者など、小中学生などの自己の形成するのに色々なことを感じ、色んな悩みを抱え、不安定なこの世代の子供たちに関わる方には是非読んでいただきたいと思いました。
正直文字数もそんなに多くないと思いますので、あまり本を読まれない方でもサクッと読めるかと思います。
学校教育や子育ての本当の目的などについて書かれていますが、読み進めていくとスポーツ指導の本当の目的とももちろん通ずるものがあり、改めて考えさせられ、思考がバージョンアップされました。
U-15世代に関わる仕事の方、ボランティアの方、もちろん親御さんにもオススメなのでもしよろしかったらどうぞ!
一応下記にリンクを貼っておきます。
ということで今回はオススメの書籍を紹介する回でした。
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それではまたお会いしましょう。では。
Dr.T