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書いて下さってありがとうございます

「すごいなあ」

いつからかnoteを読んでいると、そんな言葉ばかりが口をついて出るようになりました。それは「いいなあ」という種類の羨望という意味だけではないようですが、なんとなく声に出すことが多い言葉でした。そして「頑張って下さいね」「応援してます」「見守っています」との思いを込めてスキを押す――だいたいはそのパターンで、みなさんの記事を読んでいます。

自分が本当に面白いと思った記事にしかスキを押さない、という方針の方もいるなかで私はそういった考え方でやってきています。基本的には記事を読んで下さった方の記事を読んだり、フォロワーさんの記事を読みに行ったりということが多いでしょうか。毎回きちんとできているわけではないことが心残りではありますが。


私は「えっ!そんなことあるんだ」と自分と全く違った体験をしている方の記事を読むほうが多いかもしれません。もちろん共感系や日常系、また誰かを楽しませたいと思って下さっているんだろうなと感じる記事も好きですが、自分とは全く違った生き方をしていたり他の感情を抱くクリエイターさんが「いいなあ」と思います。

たとえば今とあるクリエイターさんの日記を毎日楽しみにしているのですが、その方は片思いをされていて、その恋模様をどきどきしながら見守っています。そこで自分は全く感じたことのないようなことを考えているクリエイターさんのことを見たとき、またあの感覚が胸をよぎりました。

「すごいなあ」と思う理由はこれだったんだ、と思いました。


今読んで下さっている方のどれくらいの方が覚えて下さっているのかわかりませんが、私は現在病気療養中の身です。普段ほとんど家にいて、代り映えのない生活を送っています。いつものように起きていつものように母と歓談し、ご飯を作り、お茶の時間を経てnoteを含むSNSを見たりして過ごしています。そんな穏やかに見える生活ですが、もちろん症状は出てきます。

そんな私がいつも楽しみにしているのはnoteでいろんな体験をし、いろんな感情を受けとっているクリエイターのみなさんの記事なのです。「すごいなあ」というのは「自分よりもずっと人間らしく生きていてすごい」という、尊敬のような眼差しだったんだと今日気付きました。

だからこそ「頑張って下さいね」「応援してます」「見守っています」という気持ちでスキを押していたのでしょうか。私が応援しているのはnoteでの活動ではなく、その記事を書いているクリエイターさんの生き方そのものだったのかもしれません。日々いろんなことに悩んだり、喜んだり、悲しんだり――私のできないような生き方をしているからかもしれないと感じます。


私も何か新しいことに挑戦したり、もう少し出かける回数を増やして他の感情に触れる機会を作っていきたいと思いました。今日も記事を書いて下さっている方、ありがとうございます。もし読みに行くような機会がありましたらよろしくお願い致します。素敵なnoteライフをお送り下さい。

読んで下さってありがとうございました。




今日でnoteを始めて4周年でした。ここまで続けてこられたのは今読んで下さっているあなたのおかげです。本当にありがとうございました!




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スピカ
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