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治療より予防でしょ!サルでもわかる補完代替医療の重要性!!

日本の保健医療の問題点

日本は国民皆保険制度が整っており、病院で気軽に診察を受けることができます。しかし、この利便性により、予防よりも治療に頼る傾向が強くなっているのが日本の特徴。

治療以前に予防が健全

コロナ禍では高齢者の診察が減少しました。全国の病院や医院では、日頃まるでサロンのように通う高齢者の姿も見ることはなかったのにです。

コロナ発生前の2019年の65歳以上の高齢者の死亡差数は116万人、対してコロナ発生年の2020年も死亡者数も116万人と横ばいでした。コロナによる死亡者は増えたものの、予防によりインフルエンザが抑えらたと考えれれています。

つまり、治療以前に予防が大切であることが証明されたのです。高額な医療費を避けるために、予防が重視される他国では常識なはなしなのですけどね。

西洋医学を補完する補完代替医療についての説明

補完代替医療とは、西洋医学を補完、または代替する医療手法を指します。これには、東洋医学、運動、サプリメント、さらにはスピリチュアルな手法まで多岐にわたり、従来の医療と組み合わせて健康を維持するための方法です。

補完代替医療は、自然治癒力を高め、病気の予防や治療を目指すことが特徴となります。

補完代替医療の代表例としての温熱療法と日本におけるその実例

温熱療法は、体を温めることで治療や予防を行う方法で、補完代替医療の代表的な例です。特に日本では、温泉や家庭での入浴が広く行われており、これを温熱療法として活用しています。

我が国は世界一の温泉大国で、3,133カ所の温泉地と28,000以上の源泉があり、温泉地に滞在して身体を温める湯治(とうじ)は、体質改善や精神的な癒しに効果的です。

また、40度のお湯に肩まで浸かる10分間の入浴習慣は、免疫力を高め、血流を促進する効果があります。

温熱療法以外の補完代替医療についての説明


温熱療法以外にも、さまざまな補完代替医療があります。

ホメオパシーは、病気を引き起こす原因物質を極微量使用して治療する手法で、伝統的中国医学は鍼灸や漢方を通じて自然治癒力を高めます。

また、アーユルベーダはインドの予防医学であり、健康を維持するためのさまざまな手法を取り入れた伝統的な手法です。

これらの方法は、西洋医学を補完し、時には代替として利用されいるのです。

補完代替医療を見直しましょう

日本の医療制度は優れていますが、予防よりも治療に依存する傾向があります。補完代替医療は、予防を重視し、自然治癒力を高めることで、健康を維持する有効な手段です。

特に、温熱療法は日本の環境に適した手軽で効果的な方法であり、日常生活に溶け込み既に健康維持に大いに役立っています。日本人の寿命の長さの一因を担っているとも考えられます。

このすぐれた予防効果のある「入浴」を、日常の補完代替医療としてより効果的なものとして意識したいですね。


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