不動産の相続税対策!相続後でもできる相続税対策とは?
はじめに
相続が発生してから、はじめて相続税額を聞き、「こんなに払わなきゃいけないの!?」と驚かれる方がいます。
また、相続が発生してから、「今からできることは無いでしょうか?」と慌てて相談してくる人は後を絶ちません。
相続対策は、生前にやることで大きな効果が出る対策が多く、亡くなってからできることは限られています。
一日も早く準備していきましょう。
相続発生後にできること
相続発生後にできることは、不動産の評価について正しく算定し、少しでも相続税が少なくなるようにすることです。
不動産の評価は、手間をかけ、知識を最大限に活かすことで最小値になりますが、意外にザックリとした計算で申告されている事が多いです。
税理士によって、不動産評価については大きな実力差がでる部分なので、
相続専門の税理士や相続コンサルティング等に相談するのが良いと思います。
その他の対策は?
会社を所有していた場合には、株価の評価をすることになります。
この際、できるだけロスのない形で分割する案を考え、二次相続まで見据えたベストな受け取り方ができるように相談しましょう。
まず、相続発生後に出来るのは、「相続評価に強い専門家に頼ること」なのです。
やれることが少ないからこそ、最善の結果を実現してくれる相手に相談するしかないですね!
修正申告って何?
相続の申告が完了した後でも、不動産の評価が間違っていた事実に気付くことができれば、修正申告が可能です。
申告内容を修正することによって、払い過ぎた税金が戻ってくる可能性があるわけです。
ただし、この修正申告にも期限がありますので、早めに専門家等に確認してみることが大切です。
まとめ
相続を専門としていない税理士や会計事務所は、不動産の相続評価が得意ではない事が多いです。
実際、不動産評価や細かい対策が不完全なまま申告を完了している事例は少なくありません。
相談者側は、このことに気付く事さえできないまま、本来なら払う必要のない税金を納めているケースがあるという事なのです。
相談先の選び方についての動画も作成しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?