【遺産相続】で損しない方法とは?2次相続の罠に気をつけよう!
2次相続が怖い理由
相続には1次相続と2次相続という概念があります。
1次相続とは、直近で発生する相続のことで、2次相続は、次の相続という意味です。
1次相続で配偶者控除などをフル活用すると、相続税がゼロになるケースも多いです。
しかし、1次相続での非課税枠の使い方を間違えると、2次相続の時になって多額の相続税が発生し、結果的に損をすることもあります。
2次相続では、相続人の数が減っていることが多いため、基礎控除が1次相続の時よりも少なくなりますから、
1次相続である程度の相続税を支払って受け取る方が得な場合があるのです。
つまり、2次相続の怖さとは、1次相続で相続税を少し払っておいたほうが大幅に得だった!という結果になることなのです。
これを避けるためには、2次相続まで見越した緻密な試算が必要になりますので、必ず相続の専門家に相談しましょう!
税理士も失敗する
相続に疎い税理士に相談すると、1次相続だけの話をされることがあります。
先代の頼った税理士のプランが間違っていた・・・という事例は意外に多いのです。
税理士でも間違えることがある!という事実がありますので、第三者に対策をチェックしてもらうことも非常に重要だと思います。
対策プランの相場
税理士や弁護士に相続対策を相談して対策プランの提案を受けた場合、
思ったよりも高額な報酬額を提示されると思います。
中には、総資産の1%を請求されるケースもありますので、料金体系には注意しましょう。
一方で、成果報酬的な料金体系や、後から追加料金が発生しない明瞭な料金体系を掲げる相談先もありますので、それぞれのニーズに合わせて選びましょう。
安心して利用できる料金体系については、当サイトの公式ページと比較して検討されると良いと思いますよ!