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躁うつガイドブック

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躁とうつの波にゆられながら。
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#坂口恭平

うつ期に少しでも身体が動かせるようになったらやることリスト

うつ期に少しでも身体が動かせるようになったらやることリスト

今は倉庫で棚入れのお仕事をしています。
商品を棚に次々と入れていくシンプルな作業です。

基本的にやることは同じなのですが、部署が変わる日があります。Aの部署は、棚が自動で動いて目の前にきてくれるので、その棚に入れていきます。自分が動く範囲は狭いです。Bの部署は、商品を積んでカートを押しながら空いている棚を見つけて入れていきます。ひたすら歩きまわります。

ある日、時間の感覚が全く違うことに気づき

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絶好調としか思わず、本人は気づかない躁状態について

絶好調としか思わず、本人は気づかない躁状態について

坂口恭平さんのTwitterで客観的に躁状態をみることができて、こんな感じなのか〜と勉強になります。うつにはぱたりと更新が止まり、うつ明けしてから更新が急激に増えます。ご本人もとっても楽しそうです。リアルタイムでのせてくれて、本当にありがたいです。

本当そうなんですよね。躁って。
言葉や想いが溢れでてきて仕方なくなります。それを表現したくなります。私の場合は、インスタのストーリーが止まらなくなり

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"死にたい"はそれ以外に言葉が見つからない状態なのかもしれない。『よみぐすり』を読んで

"死にたい"はそれ以外に言葉が見つからない状態なのかもしれない。『よみぐすり』を読んで

私は坂口恭平さんが大好きです。知ったきっかけは、"もしかしたら躁鬱なのかもしれない"と思っていたときに出会った『躁鬱大学』という1冊の本でした。(躁鬱大学についてはまた別に書きたいと思います。) 言葉がのびのびと自由で、読んでいて心地がいいです。すらすらと身体の中に入ってきます。

坂口さんは、自身が双極性障害でありながら、自らの携帯番号を公表し、自殺願望を持つ人の相談にのる「いのっちの電話」とい

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